朝、会社に出勤すると、消防・警察・入居者より一斉に電話がかかってきて、昨夜、12時ごろ管理アパートの地下車庫でバイクが燃える火事があったという知らせが入る。 早速、現場に駆けつけると、焼けただれたバイクが1台と、熱で溶けてしまった配管類(右の写真)、ススで真っ黒になった車庫という状態であった。 入居者と消防から事情を聞くと、昨夜12時ごろ就寝しようとした1階の入居者が異臭に気が付き、外を見ると車庫より真っ黒な煙が出ているのを発見、すぐに消防に通報、他の入居者にも 教え車庫内の車を移動させる。 消防による、30分にわたる消火作業により無事鎮火する。 消防によると、出火直後に車を車庫より移動していなければ、火が車に引火して、今ごろアパートは無かっただろうと言う事である。 入居者の的確な判断がアパート住人の生活を救った。 出火原因は、出火直後に少年3人が車庫より逃走するのを目撃されているのと、燃えたバイクの下に、焼け焦げた給油ボンプ(左の写真)が有る事から、ガソリン泥棒をしてる最中に何らかの火が引火し、火事になったと思われる。尚、犯人は、いまだ捕まっていない。