老夫婦が所有者の為、まともな契約書も交わさず見も知らずの人に貸していたそうです。
契約者はスナックの経営者、入居者はその男の元の妻でホステスさんらしいです。
入居後3ヶ月ほどで滞納がはじまり、6ヶ月たまってしまったそうです。
契約者に連絡したところ、本人はどこかへ行ってしまい自分も行方がわからないとの事。
それじゃあ解約だと言ったところ、『自分が住んでいた訳じゃないから金は払えん』と開き直られました。
その後、本人も音信普通になり所有者が困り果てて当社に相談にきました。
所有者は、金はもう諦めるから中をなんとかして欲しいと言われ、
中を確認しに行ったところ、写真のような状況でした。

もう中に入るまえから異様な感じがして
嫌だったのですが、仕事のため中に入り
写真をとったところ、へんな物が多数写ってしまいました。
どう言う状況で出て行ったか不明ですが、保険証券、本人の子供の頃の写真、誰のものかわからないへその緒、などまで置いてありました。
それこそ着る物から下着まで置いてあり、さらには犬を飼っていたらしく、犬の糞まで畳の上に転がっています。
出て行ったときの状況を想像しますと、
なんとも言えない怖さと悲しさを感じてしまいます。
心霊写真のような写真ですが、置き去りにされた比較的新しい電化製品を、持ってきて使っている怖いもの知らずの当社の社員達(笑)には今のところ異変はありませんので大丈夫だと思います。
しかし、少しでも不安を感じるようでしたら送り返してください。