Aさんの衝撃的な事件から3ヶ月がたちました。あれから事件と言う事件は起こらず平穏無事に過ごしておりました。しかし、6月13日の朝、あるメモが残されてお りました。
例のマンションのAさんの以前住んでいた隣の人が6月4日より無断欠勤をし会社の上司も親も連絡が取れなくなっているとの事です。
至急部屋を空けて報告してほしいとの事です。
そこで、説明します。
今回の主役はUさんとします。この方は、昭和38年生まれの男性で現在38才です。入居は平成2年5月から入居し現在11年借りて頂いております。印象はちょっと癖があり、あまり感じのよくない人です。
本題に戻ります。6月4日から、つまり9日間行方が知れない・・・?
これは事件になるなと予感が走りました。しかも今回はまだ若い人だ・・(今回は、とっても、とってもこわい、自殺あるいは他殺?・・・しか考えられませんよね。)
気の小さい私は、今回は大事件になると予感し、後輩のT君、Aさんの事件の登場人物の内装屋のY君を同行させ鍵を持ちマンションに向かいました。部屋の前に来て玄関が開くかどうかノブを回しましたが今回は開きません。

ポストから異臭がするかどうか確認しましたがとりあえず異臭はしません。わたしは、部屋を空けるのが怖い為T君に部屋を開けて確認してこいと言いました。
(先輩でよかった。ドア開けていきなり首吊りでも見た日にはトラウマになるからな・・・・)T君は、嫌がらず了承しました。(こいつ、大物だな・・・感心、感心)・・・・
いよいよ突入です 今日はここまでです。
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