
作業手順
- 全てのブレーカーを、オフ(下げる)にする
- メインブレーカー(左側赤い@)と漏電ブレーカー(中央下黒いA)をオン(上げる)にする
- 小さいブレーカー(白いスイッチB)を一箇所づつ順番にオン(上げる)にしていき、漏電ブレーカーが落ちたスイッチが、漏電個所です
- 漏電個所のブレーカーをオフにして、漏電個所以外のブレーカーをオンにすると、電気は使用できます。上の写真のように、部屋ごとにブレーカーが分かれていることが多いので、漏電個所以外の部屋は、使用できます。ワンルームマンションや部屋数が少ないアパートでは、照明系統とコンセント系統という分かれ方をしたブレーカーもあります。
さらに、詳しく調べるには
- 漏電個所(部屋)が特定できたら、漏電している部屋のコンセントに差しこまれている、家電製品のプラグを全て抜く、照明器具も外す。
- 照明も外し、コンセントにも何も差しこまれていない状態で、ブレーカーを上げてみる
- ブレーカーが落ちない
家電製品および照明器具が、漏電の原因です。家電製品・照明器具を順番にコンセントに差し込んでいき、ブレーカーが落ちた家電製品が漏電の原因です。原因の製品を外すと、全て正常に電気を使用できます。
- ブレーカーが落ちる
屋内配線で、漏電している可能性があります、電気工事店に連絡して修理してください。
- 漏電原因で比較的多いのが、上の階の排水漏れや水漏れ (バケツの水をこぼした)のため、照明器具やシーリング(照明がついている天井部分)に、水が溜まり漏電する事が多い
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