自分はよく幽霊というものを見かけるのですが、
このときはあまりにはっきり見えたのでびっくりしました。
しかも全員が見てしまったのです。

もう１０年以上前の夏休みの話ですが、京都に住んでいる友人宅のアパートに、
同級生の友人３人と泊まった時のことでした。
その晩は夜遅くまでみんなでワイワイ騒ぎ、夜中の２時過ぎに
「明日は京都見物だからそろそろ寝よう」ということになり、六畳間にふとんを２枚敷き、みんなで川の字になって横になりました。

それでも横になったままみんなで話をしていたその時でした。
ちょうど自分の隣の隣で横になっていた友人の枕もとが、押入れになっていたのですが、その押入れの上段（よくありますよね上の段にある小さな物入れのような）の隙間（３０センチくらい空いていた）から「おばあさん」が覗いているんです！
しかもその友人をじっと見つめて・・・。

こんなこと言ったら大騒ぎになると思い、
立ち上がって壁伝いに押入れまで行き、みんなにわからないように、
手を伸ばしてその上段の襖を「ピシャッ」と閉めました。
そのまま向こうの机の上のジュースを取りに行き、何食わぬ顔でジュースを飲んで、「みんなに気づかれなかった」とホッとして戻ろうとしたら
今度は逆側の襖が開いていてまた覗いているんです！
しつこい！みんなに見せてやる！と思い、「ちょっとあれ見てみ」と指を指してみんなに見せても、まだじっと覗いているんです。

当然その婆さんを見たみんなは大騒ぎ。
その部屋の住人がピシャッと襖を閉めて騒ぎは止まったが全員放心状態。
しばらく「どうする？どうする？」と話をした後、「まだいるかも」、「ジャンケンで負けた奴が空けてみよう」ということになり、友人の一人がガバッと空けるとさすがにもう退散していました。押入れの天井なんかも、くまなく探しましたが、なにもない。

そのまま眠れず次の日の朝、
京都見物の前に不動産屋さんで話を聞いてみると、
そのアパートって以前なにかあった訳でもないのに頻繁に他の部屋にも
その「婆さん」が顔を出すそうです。しかも必ず『なにかの隙間から覗いている』そうなんです。

例えば、「流しの下の扉から」とか「トイレのドアの扉から」とか・・・。
引っ越して来たばかりの友人に「危害を加えたりはないんだよ！ただ覗いてるだけだから！悪気はないんだよ！きっと！たぶん・・・。」
と不動産屋さんは、ひとりで必死に言い訳？をしていました。結局引越しせずに４年間そこに住んでいた友人ですが、１０年以上経った今でも、押入れやトイレや、とにかく「扉」を開けるときは、いつもビクビクするそうです。

あの婆さん、きっと今でも誰かを覗いているに違いない。

家賃滞納があまりにも多くて、大家さんが泣きついて来て管理するように成った物件は、ほとんどが追い出しからスタートします。

 

１　Ａ君の場合　　家賃滞納が３ヶ月

　まず催促を何回かするが一度も連絡こない。そこで、アメリカ製でドアノブにすっぽり被さる物、通称鬼カバーをかぶせて、入室できなくして、連絡を待つ。
　見た目薄いプラスチックに見えるので、叩いたり、こじ開けようとしたりするが開かないので　必ず、事務所にやってきます。

　　「入金しないとあけません」　　「お金持っていないんです」

と言いながら財布を出したので、のぞいたら、３千円入っていたので、まあ寒い日だったし「これで今晩だけ開けてあげる」と言って財布から３千円頂いて１日だけ　鍵を開けて、次の日出ていったら又、鬼カバーを付けて　もう連絡こないから親に電話し着払いで荷物を全部送りました。

 

２　Ｂ男の場合　　家賃滞納が６ヶ月

　大家が離れてることをいいことに、ずるずると滞納し続けていました。思いっきり意地悪く玄関ドアに大きな紙で、大きな字で「滞納家賃のことでお話があります　管理会社まで来てください。尚、本日中に連絡がない場合は荷物を全部出します。」

ココまで書いたらやって来ました。
ものすごい剣幕で 「張り紙をはがせーーー」と怒鳴り込んで来た　

「自分のドアですもの自分で剥がしたら　家賃を払わないから貴男が悪いのよ」
　と、こっちも負けない

「今仕事もないから金もないんだ！　俺は、ミュージシャンだ！」
「何を言っても入金しなければ開けません！！」　その日はどこかに帰って行った

次の日母親から、「うちの子が寝るところもなく可哀想で」と電話が来て
「それならお母さん払ってください」
「生活切りつめて家賃払っているのにそんなひどいことを言うんですか」
「まず、入金してからお電話ください」　ガチャ　
すぐＢ男から電話が来て「弁護士に言ってやるひどい管理会社だ！！」
「どうぞお話ください、家賃を払わなくて良いと言う弁護士なら会いたいです」
　ガチャ　
結局父親から入金に成って退室。

 

３　Ｈ女の場合　　家賃滞納３ヶ月＋差し押さえ

　遅れた家賃をどうやって払うか事務所で話したら、夜の仕事に行き、日払いなので毎日５千円持ってきます。夜アパートに帰ったら　管理人室に届けますと決めて、１週間しないうちに又、持ってこない。鬼のカバーを付けたら、そのまま何にも言ってこない。

　親に連絡すると　本当は自分の子供ではないと言うし、自分達に子供がいなくもらって育てたけど、いつも尻拭いばかり　もう、何もしてやれないと泣き出すし、荷物は全部捨ててください。お金は悪いけど払えません。

　次の日トラックで荷物を出しに行ったら土足でしか入れない汚さ、１年も前の腐ったおにぎり、敷きっぱなしの煎餅布団、トイレも　台所も吐き気がする汚れ、６＋４の部屋からトラックいっぱいのゴミ　・　・　ゴミの中から彼氏との写真　エッ　何人彼氏いるの？

　社員が言うには３ヶ月ぐらいで代わっていたそうで、顔から転んだような顔なのに、彼氏は超いい男、相当お金をつぎ込んで捕まえていたような彼氏
（彼氏につぎ込むためサラ金から借りまくった書類沢山出てきた。お金もらって喜んでる彼氏の手紙も）

　次の日、裁判所の執行官と言う人から電話、
　「Ｈ女の所に差し押さえに行ったら、がらーーーんとして、もぬけの殻」だと、

　「昨日全部処分して、何もありませんよ」
　一日待ってれば、汚い光景を見せられたのに　　　　　ガッカリ

 

４　Ｇ女の場合　家賃滞納１年間＋ゴミの部屋

　大家さんがホトホト困って、来たものだから、まず事務所に来るようにと呼んだら、女、エーーーッ　契約書をよく見る。まあ　どちらでもいいような名前、１年間も溜めて、大家さんもギブアップするぐらいだから、てっきり男と思っていたら女でした。

　有名な○○デパートに何年も勤めていて払えない家賃じゃないのに、Ｇ女は振り込みに行く時間がないと言うので、　

「自動引き落としにしましょう、それなら払えない理由が消えたんだから毎月家賃プラス２万円」で行きましょうと決めたら

「あのーー風呂釜が凍結したままで、お風呂入れないんです。」
「今、７月で、壊れたのが１２月‥ずーーと風呂使っていない？？？」
「大家さんが家賃遅れているので直さないって言われたんです」
「大家さんの問題じゃないの、凍結させた貴方のお金で直すんです。」

後日‥設備やさんと風呂釜を見に行ったら玄関から居間から生ゴミの臭い、臭くて、臭くて（そういえば事務所で話していたときも　生ゴミの臭いのする女だと思っていた）

奥の部屋との間がアコーデオンカーテン？？怪しいと思って少し開けたら、おっとととと　危ない、危ない、黒いゴミ袋が６畳の部屋いっぱい、胸の高さまでずーーーーと、いっぱい、ガラッと開けようものなら、ガラガラと、いや　ごろんごろんと崩れてきそう。

　すぐにデパートに電話呼び出ししてもらいゴミを片づけて、部屋を綺麗に掃除しないなら出ていって　ーーー

　　１週間で綺麗にすると約束して、１週間後、部屋を見に行ったら、なんとゴミがない「やればできるんでしょ」と　又、デパートに電話した。

　　デパート勤めだから顔は、お化粧で綺麗だけど、部屋はゴミ捨て場。こんなの間違っても彼女にしちゃいけません。

 

５　夜逃げ家族　差し押さえ＋救急車

　家賃滞納のままこっそり夜逃げしたＱ家族は、調べたところ連帯保証人に成っている親の所に一緒に住んでいるらしい事を突き止め

　連帯保証人だから親の所へ内容証明、全く受け取らないが、内容証明は居留守がききません。受け取ったと同じ効力があります。

　次にその証拠をもって、簡易裁判所へ差し押さえの手続き、差し押さえ当日連帯保証人の爺さんは泡を吹いてピクピク、続いて　救急車・ウーーーー・・・
　それでも差し押さえは執行され、お金は取れました。連帯保証人は契約者と同じですよ。

私が体験した事件です。

当社で管理している１ルームマンションに住む若い男性の親御さんから電話が入りました。「最近息子と連絡が取れないので、東京の親類に様子を見に行ってもらおうと思うので、鍵を貸してほしいのですが・・・」物件は神奈川だし、会社から車で１５分ほどの距離なので、「連帯保証人（親）さまのご承諾いただければ、よろしければウチから見に行きましょうか？」と、つい口にしてしまい、その日の夜に見に行くことに。

物件に到着し、ドアの外から様子をうかがうと室内の照明がついている様子。玄関チャイムを何度鳴らしても応答なし。ドアポストから「○○さーん！、××（ウチの会社名）でーす！いませんかー！鍵開けますよー！」・・・・返事がありません。

　しかたなく鍵を開け部屋に入ると、テレビがついており、布団で人が寝ているのが見えました。
　私は（頼むから起きてくれ！）という気持ちを込め「○○さーん！！」１メートルくらいの距離から叫びました。・・・・・ピクリともしません。
ヤバイ！！！　　即、警察に通報し、警察官の立会いを求めました。

　警察官が到着し、部屋に入り「警察でーす！もしもーし！」声をかけてもやはり動きません。「間違いないねぇ」という警察官の声に、顔が青くなりながらも私は覚悟を決めました。

念のため警察官が布団の中の死体をゆすってみると・・・・・・起きました。
！　？　！　？　！　？　！　？　！　？　！　？　！　？　！　？　！

・・・・・寝てたって耳元で大声だされたら少しは反応するよねぇ、普通・・・。
その後の警察官の無線連絡の声がいまだに耳に残っています。
「・・・マル変ならず！」

一人暮らしの皆様、たまには実家のご両親に声を聞かせてあげてくださいね、お願いだから。

高校の時、精○＆う○こを入れた牛乳瓶を好きな女の子の家に早朝まめに配達していた奴がいました。あんまり相手にされないのでしまいには玄関にぶつけて逃げるという作戦に変更したらしいのですが、数日後、張り込んでいたその女の子の友達が捕まえ、罰として本日配達分を道路で、しかも裸で？一気飲みさせたそうです。でもなんで裸なんだろ。