南幌町へ移住したい!町の3つの魅力や補助金制度を詳しく紹介!

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南幌町へ移住したい!町の3つの魅力や補助金制度を詳しく紹介!

「南幌町に移住してみたい」「南幌町の移住に補助金はもらえる?」

このように考えていないでしょうか。

本記事では、北海道南幌町への移住を検討している方に向けて、次の内容をご紹介します。

  • 南幌町の概要
  • 南幌町の3つの魅力
  • 南幌町の仕事環境や居住環境
  • 南幌町移住に使える補助金や支援制度

南幌町への移住を検討するヒントとしてお役立ていただければ幸いです。

移住前に知っておきたい南幌町の基本情報

移住前に知っておきたい南幌町の基本情報

南幌町は、江別市や岩見沢市に隣接しており、海や山がない平坦な地形が特徴的な地域です。

平坦な地形を活かした農業が基幹産業とされており、自然環境や田園風景に恵まれているため、豊かな自然に囲まれたいといった方にはうってつけのエリア。

札幌市内までも車であれば約40分で移動できるほか、札幌市までの直行バスも運行しており、交通の利便性が高いことも移住先としての魅力だといえるでしょう。

本記事では、この南幌町の魅力や移住に活用できる支援制度を紹介するので、ぜひ移住を検討する際のヒントとして活用してみてください。

南幌町の基本情報
・人口:7,665人(2023年6月時点)
・世帯数:3,625戸(2023年6月時点)
・面積:81.36km2
参考:南幌町「人口・統計」

南幌町に移住する3つの魅力

南幌町に移住する3つの魅力

南幌町に移住する魅力として、以下の3つをピックアップしてご紹介します。

  • 豊かな自然に触れられる
  • 北海道の中心部にアクセスしやすい
  • 新鮮な野菜を安い価格で購入できる

理想の移住生活を叶えるためにも、事前に南幌町の魅力を把握しておきましょう。

豊かな自然に触れられる

南幌町は町の半分以上を畑や田んぼが占めており、自然に囲まれて生活できるのが魅力。

そのため、ビルや建物が並ぶ都会よりも、落ち着いた環境で生活したい方にはうってつけの町です。

また、南幌町は平坦な地形をしているため、夏は緑一色の稲田、冬は純白の雪景色を見渡せます。

建物や電柱などに邪魔されず、自然の景色を眺められるのも南幌町ならではの特徴です。

北海道の中心部にアクセスしやすい

北海道の別のエリアに比較的短時間で移動できるのも、南幌町の魅力の一つです。

例えば、北海道の札幌市内まで車で約40分、帰省や出張などに便利な新千歳空港まで車で約1時間と、比較的短時間で済むのがメリットです。

札幌市内には商業施設や娯楽施設が充実しているほか、北海道の各地にある観光スポットへの移動手段も充実しているため、利便性の高い拠点としても活用できます。

普段は自然に囲まれた南幌町で伸び伸びと暮らし、少し遊びたいときには北海道の中心部へ足を運ぶといった生活ができるのは、南幌町に移住する利点だといえるでしょう。

また、北広島市や札幌駅まで移動できるバスが運行されているため、車を所持していない方でも暮らしやすい環境が整っています。

新鮮な野菜を安い価格で購入できる

米の栽培や農業が盛んな南幌町では、さまざまな場所で野菜の直売所が展開されており、キャベツやキュウリなどの季節に応じた旬の野菜が安い価格で購入できます。

スーパーで食材を購入するよりもコストを抑えやすいのがメリットです。

また、南幌町では、以下のような野菜にかかわるイベントが定期的に開催されているのも特徴です。

  • 商工会ふれあいまつり(7月下旬ごろ)
  • JAなんぽろ夜まつり(8月上旬ごろ)
  • 野祭~YASAI~(9月上旬ごろ)
  • 秋の大収穫祭(10月上旬ごろ)

これらのイベントでは、季節ごとに採れた野菜を使ったグルメや特産品が並び、直売会も開かれることもあります。

南幌町に移住する際のお役立ち情報

南幌町に移住する際のお役立ち情報

南幌町へ移住を検討する際は、事前に仕事環境と居住環境をしっかりと調べておく必要があります。

移住後は、生活スタイルが移住前と大きく変わります。実際に南幌町へ住んでみて後悔しないように、事前に情報をチェックしておきましょう。

仕事環境

大手求人情報サイトによると、南幌町周辺の求人数は以下の通りです(2023年6月時点)。

なお、札幌市中央区エリアには約5万件以上の求人情報が掲載されているため、「南幌町に移住しても仕事を獲得できるのか不安」と感じる方もいるでしょう。

そこで、南幌町に移住する際は、求人数の多い札幌市内での就職・転職も視野に入れるのがおすすめです。
南幌町から札幌市までは車で40分前後と、比較的短い時間で移動できるからです。

また、札幌市で「テレワーク可能」の仕事を探せば、自然豊かな南幌町で暮らしつつ在宅勤務を行えます。

どうしても南幌町で仕事を探したい方は、後述する「ちょっと暮らし」で体験移住をする間に町の中を散策し、どのような仕事が多そうなのか把握しておくのも良いでしょう。

居住環境

当社ラルズネットの江別不動産連合隊」で南幌町の売買物件を検索すると、14件の検索結果が表示されます(2023年6月時点)。

1,800件近くの物件が掲載されている札幌市と比べ、南幌町はやや情報が少ない傾向にあります。

南幌町周辺にある不動産屋であれば、一般的な不動産情報サイトに掲載されていない物件を取り扱っていることもあるため、一度訪ねてみるのも良いでしょう。

また、もし南幌町に住居を新しく建てたいと考えているのであれば、南幌町みどり野きた住まいるヴィレッジ」もおすすめです。

南幌町みどり野きた住まいるヴィレッジと呼ばれる一帯では、南幌町や北海道住宅供給公社、日本建築家協会北海道支部などがタッグを組み、田園と都市の環境バランスに優れた注文住宅の購入者を募集しています。

「広々とした庭や菜園がある家」「ハイスペックな住宅性能を備えた家」といった理想の家を叶えたいと考えている方は、ぜひ詳細情報を確認してみてください。

※2023年6月時点に執筆した記事です。最新情報は南幌町ホームページ|みどり野きた住まいるヴィレッジをご確認ください。

南幌町への移住で活用できる支援制度

南幌町への移住で活用できる支援制度

南幌町では、移住検討者に向けてさまざまな補助金や支援制度を設けています。

  • 体験移住「ちょっと暮らし」
  • オンライン移住相談
  • 空き家・空き地バンク
  • 子育て世代住宅建築助成金
  • 新規就農者支援住宅

移住の目的や生活スタイルに応じて、活用できる制度も変わります。それぞれの家庭にあった支援制度を活用し、効率的に移住計画を進めていきましょう。

体験移住「ちょっと暮らし」

「ちょっと暮らし」の制度を活用することで、南幌町での移住生活を最長14日間まで体験できます。
「地方に住んでみたい」「北海道に移住したい」といった方は、まず移住体験を通じて移住後の生活をイメージしてみるのがおすすめです。

ちょっと暮らしを体験するための費用は、季節によって変わります。

  • 6~9月・・・日額4,800円(うち水道光熱費として800円/日)
  • 10~翌5月・・・日額5,200円(うち水道光熱費として1,200円/日)

また、希望者は寝具を一組7,700円でレンタル可能です。

移住体験に参加するには、「20歳以上の世帯員を含む」「将来的に南幌町への移住を検討している」といった条件を満たす必要があります。

※2023年6月時点に執筆した記事です。最新情報は南幌町ホームページ|移住体験~ちょっと暮らし~をご確認ください。

オンライン移住相談

南幌町では、オンラインで移住に関する相談ができるオンライン移住相談を受け付けています。

人によっては、移住前に北海道にある南幌町へ足を運ぶのが難しいという方も多いのではないでしょうか。
そのような方でも、インターネット上で移住についての悩みや不安事、地域のことなどを気軽に相談できるため、ぜひ移住前に利用してみてください。

オンライン移住相談を受けるためには、事前に公式ホームページからの申込みが必要です。

※2023年6月時点に執筆した記事です。最新情報は南幌町ホームページ|移住相談をご確認ください。

空き家・空き地バンク

「空き家・空き地バンク」では、南幌町にある空き家や空き地の情報を確認できます。

この制度により、リフォームやリノベーションで空き家を有効活用したり、空き地に新たな自宅を建設したりと、自分好みの住まいを構築できるでしょう。

空き家の場合は、誰も住んでいない状態でも火災保険料や固定資産税、水道光熱費などの維持費が生じます。
そのため、空き家を所持している方が、建物を引き取ってくれる人を積極的に募集していることもあるため、一般的な不動産で住居を探すよりも安い価格で譲ってくれるケースも考えられます。

なお、自治体はあくまで登録された物件の紹介のみを行っており、斡旋や仲介には対応していないため、当事者間で売買・賃貸契約を行う必要があります。

※2023年6月時点に執筆した記事です。最新情報は南幌町ホームページ|空き家・空き地バンクをご確認ください。

子育て世代住宅建築費助成金

「子育て世代住宅建築費助成金」は、中学生以下の子どもがいる世帯が新築住宅を購入する際に、最大で200万円の補助を受けられる制度です。

また、南幌町にある「みどり野団地」の分譲地を取得する際に、購入額が50%オフになるキャンペーンも実施されています。

子育て世代住宅建築費助成金の申請から助成金交付までの流れは以下の通りです。

  1. 建築予定地の確定
  2. 認定申請書の提出・認定通知書の受領
  3. 工事着工
  4. 住宅の引き渡し
  5. 登記・住民登録
  6. 助成金交付申請書の提出
  7. 交付決定通知書の受領
  8. 助成金請求書の提出
  9. 助成金の受領

また、上記フローで提出する必要のある認定申請書・助成金交付申請書とは、以下の書類を指します。
申請をする予定の方は、これらの書類を用意しておきましょう。

認定申請書助成金交付申請書
・南幌町子育て世代住宅建築助成金認定申請書
・世帯全員の住民票
・町税等の未納のない証明書 (完納証明書等)
・暴力団及び暴力団員に該当しない旨の誓約書
・その他町長が特に必要と認める書類
・南幌町子育て世代住宅建築助成金交付申請書
・世帯全員の住民票
・工事請負契約書の写し
・建築確認検査済証の写し
・住宅の図面(位置図、平面図、立面図)
・定住誓約書兼同意書
・その他町長が特に必要と認める書類
出典:南幌町ホームページ|助成金制度

※2023年6月時点に執筆した記事です。最新情報は南幌町ホームページ|助成金制度をご確認ください。

新規就農者支援住宅

「新規就農者支援住宅」は、農家への就職や転職を検討している方におすすめの制度です。

本制度では、農業研修を受ける意志がある方や農業を始めようと考えている方を対象に、最長2年間、月額12,000円の家賃で自治体所有の住宅に住むことができます。

また、本制度のほかにも、農業に携わる方向けの制度として「ふるさと就農促進事業」も用意されています。

ふるさと就農促進事業は、一定の条件を満たした農業研修生や新規就農者のうち、研修または就農に要する経費の一部を支援する制度です。

農業を始める予定の方や少しでも興味がある方は、あわせて確認してみてください。

※2023年6月時点に執筆した記事です。最新情報は南幌町ホームページ|農業委員会をご確認ください。

南幌町付近の物件を探すなら「江別不動産連合隊」がおすすめ

十分に情報を調べてから南幌町への移住を検討しよう

南幌町は自然に囲まれた地域であり、静かな環境で移住生活を送りたい方におすすめの町です。また、農業の町ならではの旬で美味しい野菜が手に入りやすい点も、大きな魅力だといえます。

南幌町付近の物件情報は、「江別不動産連合隊」で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

ラルズネットが提供している不動産連合隊は、「地元の人が集まるにぎやかな商店街」をコンセプトにしており、掘り出し物の物件が見つかりやすい傾向があります。物件情報の種類も豊富なので、好みの条件で住まいを探してみてください。

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