ラーメン屋の開業は立地が成功のカギ!良い場所を選ぶポイントとは? 「ラーメン屋を開業したいものの、良い立地を選ぶにはどうしたらいいのか分からない」 そのようなお悩みを抱えている方に向けて、本記事ではラーメン屋の開業に適した立地を5つお伝えしていきます。 それぞれの立地ごとにメリット・デメリットのほか、激戦区で開業する際のポイントも解説していきます。 理想的なラーメン屋を開業するためのヒントになれば幸いです。 なお、ラーメン屋を開業する際に居抜き物件を検討している方には、以下の記事でチェックポイントを解説していますので、あわせてご覧ください。 関連記事:ラーメン屋の居抜き物件の探し方&選び方|後悔しないためのチェックポイント ラーメン屋の開業時に適した立地を選ぶための基本 ラーメン屋の開業時には、ターゲットに適した立地を選ぶことが重要です。 どれだけラーメンの味が良くても、来店してくれるお客様がいなければ、商売として成立しません。 ビジネスパーソンを狙うならオフィス街、ファミリー層を狙うならロードサイド店舗や住宅街など、立地ごとに狙えるターゲットは異なります。 次の項目では、ラーメン屋の開業に適した立地について、種類別にメリット・デメリットを解説していきます。 ラーメン屋の開業に適した立地5選とメリット・デメリット ラーメン屋の開業に適した立地は、大きく分けて以下の5つです。 それぞれの立地で狙えるターゲット層や、メリット・デメリットを見ていきましょう。 ロードサイド(路面店) ファミリー層や、肉体労働系の現場作業スタッフをターゲットにしたいなら、ロードサイド店舗が適しています。 ロードサイド店舗とは、国道や幹線道路沿いなど、大きな道路沿いに展開している店舗を指します。 ラーメン屋をロードサイド店舗で開業するメリット・デメリットは、下記のとおりです。 メリット デメリット ・こってり系の味が好きなターゲット層を狙える・都心部に比べて家賃を抑えられる・新規顧客を開拓しやすい ・チェーン店と競合する・都心部に比べて宣伝に時間がかかる デメリットは、ロードサイドには有名なチェーン店が多いため、個人店だと知名度で勝てない点です。ロードサイド店舗の利用客は車で移動しているため、スピーディーに入る店舗を決めなければなりません。 そのため、利用客は、知名度が低く味も予想できない個人店より、有名チェーン店を選ぶ可能性が高いです。 また、ロードサイド店舗の多くは郊外にあるため、都心部に比べて宣伝・周知に時間がかかる点もデメリットです。遠くから足を運んでもらうには、広告や宣伝に予算をかける必要があります。 一方で、産業道路沿いのロードサイド店舗では、こってり系の味が好きなターゲット層を狙えるメリットがあります。産業道路とは、おもに貨物輸送に使われ、工業地域を通る道路です。そのため、肉体労働系の現場作業スタッフの通行が多く、濃い味のラーメンが好まれやすい傾向にあります。 また、商業施設が多い生活道路沿いでは、ファミリー層の利用が見込まれるため、メニューにバリエーションがあると良いでしょう。 さらに、ロードサイドは人の流れが多いため、たまたま通行していた人が来店してくれるケースもあります。駅チカや住宅街に比べて、新規顧客を開拓しやすいといえるでしょう。 ロードサイド店舗でラーメン屋を開業する場合は、車ですぐ通り過ぎてしまう利用客がパッと判断できるように、視認性が高いお店づくりを行うことが重要です。 視認性を高めるお店づくりについては、後述の項目である「視認性が高い」で解説していますので、あわせてご覧ください。 関連記事:ロードサイド店舗とは?メリット・デメリットや特徴などを紹介 繁華街・飲み屋街 繁華街・飲み屋街は、多くの飲食店があるなかでも、独自性で勝負できる人に向いています。 競合が多い分、通行人の興味をどれだけ引けるかが勝負の分かれ目になるからです。 ラーメン屋を繁華街・飲み屋街で開業するメリット・デメリットは、下記のとおりです。 メリット デメリット ・人通りが多いので集客しやすい・行列が作れれば宣伝効果が見込める・二次会にラーメン屋に行く需要が見込める ・家賃が高い・競合が多い・地域によっては治安が悪い 繁華街・飲み屋街の物件は人気が高いため、高い家賃がかかります。飲食店が集まっているので、競合も多いです。 メリットとしては、集客のしやすさが挙げられます。人通りが多く、一度行列が作れればさらなる宣伝効果が見込めるでしょう。とくに居酒屋の周辺であれば、「お酒のシメにラーメンを食べたい」という需要が見込めます。 繁華街・飲み屋街でラーメン屋を開業する場合は、立地に合わせてお酒やおつまみを提供したり、個性的なメニューで関心を呼んだりする戦略が考えられます。多くのライバルに埋もれないようなお店づくりを行いましょう。 オフィス街・学生街 提供スピードと美味しさ・安さを兼ね備えた店舗であれば、オフィス街・学生街に適しています。 ビジネスパーソンや学生は、限られた予算と昼休みの時間でランチを終えたいからです。 オフィス街・学生街でラーメン屋を開業するメリット・デメリットは、下記のとおりです。 メリット デメリット ・リピーターが付きやすい・口コミで拡散しやすい ・昼休み以降や土日は客入りが落ちる 昼休み以降や土日・長期休暇中は客入りが落ちてしまいます。お客様がランチに集中することを考えると、限られた時間で売上を確保しなければなりません。 一方で、ビジネスパーソンや学生は、限定されたエリアでお店を選ばなければいけないので、リピーターが付きやすいです。また、学生は気に入ったお店をSNSで紹介してくれるケースが多いため、口コミによる拡散も見込めます。 時間内で食べ終えたいビジネスパーソン・学生を満足させるためには、効率を重視することが重要です。スムーズなオペレーションを研究したり、セルフサービスで対応できる部分はお客様にお願いしたり、工夫していくと良いでしょう。 ほかにも、リピーターになってもらうために、ポイントカードやクーポンを活用する手段もあります。 住宅街 […] 貸店舗・開業 2024/07/31
苫小牧が移住先に選ばれる6つの秘密 「移住するなら、生活費は移住前よりも安く抑えたい」 「自然の中でのびのび暮らしたい」 移住先を選ぶとき、このような条件が満たせる場所を探していませんか。実は、苫小牧は移住先の理想郷ともいえる場所で、そのような要望を叶えてくれます。 苫小牧は家賃相場が安く、豊かな自然が広がり、海にも恵まれた港街です。さらに、各地へのアクセスも良く、札幌へは電車で約50分ほどで到着します。 生活費を抑えられるだけでなく、のどかで楽しい移住生活を過ごせるでしょう。この記事では、苫小牧が移住先に選ばれる6つの秘密を紹介していきます。 苫小牧ってどんなとこ? 苫小牧は北海道で4番目に人口が多く、約168,000人が暮らしています。 また、苫小牧は太平洋側に面した北海道最大級の港街です。名産品であるホッキ貝の漁獲量は約800トンで、2000年から21年連続で日本一を誇っています。 また、国際拠点港としてカーフェリーや内外航定期コンテナ船などの多くの船が就航しており、国内屈指の流通拠点の役割を果たしています。 ほかにも火力発電や自動車工場、食品関連企業など、さまざまな産業が集結していることでも有名です。 さらに、スケート競技が盛んで「氷都とまこまい」とも呼ばれています。小学校ではスケートの授業を実施しており、子どもの頃からスケート競技に親しんでいます。 気候は、夏でも平均で約21℃くらいで涼しく、冬は晴れの日が多いため生活がしやすいのも特徴です。 豊かな自然に囲まれており、ラムサール条約に指定されているウトナイ湖や溶岩ドームを有する、世界的にも珍しい三重式火山の樽前山があります。 苫小牧が移住先に選ばれる6つの理由 苫小牧が移住先に選ばれる理由は、以下の6つです。 ここでは、それぞれ順番に説明していきます。 ポイント1:交通アクセスが良い 苫小牧は、交通アクセスに恵まれています。移動手段に電車や飛行機、車の選択肢があるのに加え、フェリーも利用できます。 市内から新千歳空港までは、車で約30分です。札幌までは、電車だと約50分で到着します。 苫小牧港から発着するフェリーは、青森県の八戸港、宮城県の仙台港など遠方へのアクセスが可能です。八戸港までは約8時間、仙台港へは約15時間と船旅を楽しめます。 札幌まで電車では1時間もかからないため、気軽に買い物ができる点もポイントです。さらに、新千歳空港へのアクセスが良く、東京まで約95分で移動できます。 多くの交通手段があるため、日帰り旅行や泊まりの旅行など選択肢を広げられるでしょう。 ポイント2:過ごしやすい気候 夏の平均最高気温は約24℃でとても涼しく、快適に過ごせることがポイントです。 また、雪が深い印象のある北海道ですが、苫小牧の降雪量は道内でもっとも少なく、晴れの日が多いことで知られています。そのため、北海道のほかの市町村に比べて、環境的に暮らしやすい街といえます。 実際に苫小牧と札幌で、どのくらい違いがあるのかを比較してみましょう。以下は、苫小牧と札幌の2022年度の日平均気温を表したものです。 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 苫小牧 -4.0 -3.0 1.3 6.8 11.2 14.6 20.8 21.2 18.8 12.0 6.8 -1.5 札幌 -3.2 -2.2 2.6 […] 北海道移住 2023/04/12
コンビニの居抜き物件で開業するメリット・デメリット|向く業種や値段も解説 コンビニの居抜き物件は、好立地で広い駐車場を備えているケースが多く、魅力的な物件の一つです。 ご自身のテナント入居先として、コンビニの居抜き物件を検討している方も多いのではないでしょうか。とはいえ、コンビニの居抜き物件にもメリット・デメリットがあり、業種によってはコストがかかるケースも考えられます。 そこで本記事では、コンビニの居抜き物件で開業するメリット・デメリットをお伝えしていきます。業種の向き不向きや、具体的な検索方法も解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。 コンビニの居抜き物件とは コンビニの居抜き物件とは、以前はコンビニエンスストアとして使われていた物件を指します。設備や内装がそのまま残っているのが特徴です。 この項目では、コンビニの居抜き物件の値段・費用相場や、向いている業種を解説していきます。 関連記事:居抜き物件とは?スケルトンとの違いや契約の流れを解説 値段・費用相場 コンビニの居抜き物件の値段・費用は、非常に幅が広いです。 40万円台の物件がある一方で、100万円近い賃料がかかるケースもあります。 とはいえ、テナント賃料は立地や築年数にも大きく左右されるため、相場を断言することは難しいのが現状です。 向く業種 コンビニの居抜き物件を検討しているものの、そもそもご自身の事業に向いているのか気になる方も多いでしょう。 以下の3つは、コンビニ跡地の再利用に向いている業種の例です。 デイサービスなど介護系の業種は、利用者を車で送迎する必要があるため、広い駐車場が便利です。前提としてコンビニは好条件の立地に建てられるため、高齢者が多く住んでいる区域でも探しやすいでしょう。 また、広い駐車場を活用した例として、小規模な葬儀場も挙げられます。全長が長い霊柩車でも停めやすいからです。さらに、広いワンフロアの建物なので、葬儀の式場や控室など、間取りを自由に再設計できます。 体を痛めている整骨院の利用者も、車で来院するケースが多いため、広い駐車場は必須です。間取りの自由度が高い点も、葬儀場のケースと同じく、施術フロアを分けるとき手軽に仕切れます。 関連記事:整骨院の居抜き物件を探すポイント|失敗しないための開業準備 コンビニ居抜き物件のデメリット さまざまな業種に再利用されているコンビニの居抜き物件ですが、下記のデメリットがあります。 業種によってデメリットとなる差が大きいポイントでもあるので、詳しく見ていきましょう。 外装・内装工事が高額になりやすい コンビニの居抜き物件で開業すると、外装・内装の工事が高額になりやすいです。 ガラス張りの外観であるため、プライバシーを確保するには工事が必要になります。 たとえば整骨院やマッサージ店などでは、利用者が施術されている姿を見られたくない場合もあります。店内の様子を外に見せたくないなら、ブラインドや窓フィルムの設置が必須です。 一方で、ガラス張りの外観は、店内の様子が伝わりやすいというメリットもあわせ持っています。 初見の利用者にとって、店内の様子が分かると入りづらさが軽減されるからです。 業種によって、外装・内装工事の内容に差が出るポイントといえるでしょう。 建物の大きさが中途半端 コンビニの居抜き物件は、広い駐車場の割に建物が小さく、事業によっては面積が中途半端になります。 40坪前後である広さのコンビニ店舗が多い一方で、新規事業をスタートするなら30坪未満が平均的です。飲食店の個人店舗であれば20坪くらいの物件利用が多く、10坪前後のスタートが安全ともいわれます。 また、コンビニの居抜き物件をオフィスとして利用するなら、人数によって広くも狭くも感じられ、使い勝手が中途半端になるでしょう。 コンビニ居抜き物件のメリット ここまでコンビニ居抜き物件のデメリットをお伝えしてきましたが、メリットも数多くあります。 コンビニ居抜き物件のメリットは、下記のとおりです。 実際に利用するシーンを具体的に想定するため、それぞれ詳しく見ていきましょう。 立地が良い コンビニの居抜き物件は、立地が良い場所に建てられているケースが多いです。 競争が激しいコンビニ業界のなかで生き残るには、出店場所の見極めが非常に重要といわれます。 そのため、以下の調査基準をクリアして建てられているコンビニが多いです。 視認性の高さとは、遠くからでも建物があると分かることです。看板の設置でもある程度のカバーは可能ですが、建物自体が分かりやすいに越したことはありません。 また、駐車場が広い物件も多いため、利用者や従業員・来客用としても利用可能です。 インフラ工事のコストが抑えやすい コンビニの居抜き物件は、インフラを整備する工事コストが抑えやすいです。 電気・ガスや給排水などの基本的なインフラがあるほか、前テナントが店内調理をするタイプのコンビニであれば、調理設備もあります。 新しくインフラ整備の工事をするよりは、コストが抑えやすいでしょう。 ただし、飲食業での入居を考えている場合は、形態によって必要なガス容量が異なる場合もあるので、事前の確認が必須です。 認知度が高い 飲食店や整骨院など、BtoCの事業を行う場合は、コンビニの居抜き物件が持つ認知度もメリットです。 コンビニは多くの近隣住民に利用されているため、テナントとして譲渡されたあとも認知度を引き継げるケースがあります。 まったくの更地から店舗を構えるよりも、認知が素早く広まっていくでしょう。 居抜き物件のメリットに関しては、以下の記事でも解説していますので、あわせてご覧ください。 関連記事:居抜き物件の5つのメリットを徹底解説!居抜きに向いているのはこんな人 間取りや動線の自由度が高い 建物自体が広いワンフロアなので、パーテーションなどで間取りを再設計しやすいです。 […] 貸店舗・開業 2024/04/24
田舎暮らしの失敗例とは?移住で後悔しないための事前準備を徹底解説 都会の喧騒から離れて、自然に囲まれてのんびりと暮らしたい。そんな思いから、田舎暮らしにあこがれを持つ人も増えているのではないでしょうか。 しかし、後先考えずに移住してしまうと思わぬ失敗やトラブルを招くこともあります。 この記事では、田舎暮らしの典型的な失敗パターンから、田舎暮らしを成功させるためのポイントについて解説します。後悔のない移住を実現させるために、ぜひ最後までチェックしてみてください。 コロナ禍で田舎暮らしに注目が集まっている コロナ禍でリモートワークを推進する企業が増えたことで、必ずしも都会に住まなくても仕事ができる環境が整ってきました。 また飲食店の営業時間短縮や外出自粛といった状況の中、都会に暮らすメリットが薄れてきたと感じ、地方移住を考え始めた人も多いようです。 政府も、地方創生の施策として移住支援に力を入れています。内閣官房では起業支援金や移住支援金などの制度を設け、地方で仕事をしたい人の後押しをしています。 参考:起業支援金・移住支援金-地方創生 また、就業支援や家賃補助など、さまざまな形で移住支援を行う自治体も増えてきました。 このように、昔に比べて田舎暮らしへのハードルは下がっている傾向にあります。一方で、十分な事前準備や情報収集をしないまま田舎暮らしをスタートさせた結果、失敗したと感じて元の暮らしに戻ってしまう方も多いようです。 ここからは、具体的にどのような失敗パターンがあるのか見ていきましょう。 田舎暮らしの失敗3パターン パターン1:想像以上に生活が不便だった のんびりとした田舎暮らしに惹かれて移住したものの、思っていた以上に生活が不便で後悔したという声がよく聞かれます。 田舎は都会に比べて電車やバスの本数が少なく、通勤や買い物などに不便さを感じる場面は多いでしょう。商業施設の数も少ないため、休日に出かけるところがなくて退屈してしまうこともあるかもしれません。 東京などの大都市から過疎地と言われる地域に移住するといったように、移住前後の環境の違いが大きいほどギャップを感じることが多いようです。 後ほど詳しく触れますが、インターネットなどの情報に頼るだけでなく、田舎暮らしを始める前に何度か現地を訪れてみることをおすすめします。 住みたいエリアを見て回ったり地元の方と話したりして、実際に生活していけそうか考えてみましょう。 パターン2:田舎特有の人間関係に疲れてしまった 都会と田舎の大きな違いとして、人間関係の密度があります。 都会ではご近所付き合いがほとんどなく、マンションの隣の人の顔もよく知らないということも多いのではないでしょうか。 しかし田舎では住民同士の距離が近く、町内会やお祭りなど地域の活動がさかんに行われている所も多いようです。こうした環境に馴染めず、田舎特有の人間関係に疲れてしまったというパターンが多く見られます。 田舎暮らしでの人付き合いは、都会のあっさりとした人間関係に慣れている方にとっては煩わしく感じることもあるかもしれません。 しかし、畑で採れた野菜をおすそ分けしてもらったり、近所の人が子どもの面倒を見てくれたりと、密度の濃い田舎の人間関係ならではの良さもあります。 生活していくうえで人間関係は重要なポイントです。その土地ならではの文化や風習を柔軟に受け入れ、溶け込もうとしていく姿勢を持つことが大切になってきます。 パターン3:仕事が少ない・収入が減った 田舎は都会に比べて人口も企業の数も少ないため、仕事を探すうえで苦労することも多いようです。また、平均所得も都会に比べると下がる傾向にあります。 生活コストを下げたくて田舎暮らしを始めたものの、思ったほど余裕のある生活ができないと嘆く人も多いようです。 仕事や収入の面で失敗を防ぐためには、できるだけ移住前に仕事を確保しておきたいところ。都会での転職活動と同様に転職サイトやエージェントを活用するほか、自治体の移住支援窓口や移住コンシェルジュを頼ってみるのもおすすめです。 地域によっては地元企業と移住希望者のマッチングサービスを行っていたり、特定の職種への就業に対するお祝い金の制度を設けていたりと、さまざまなサポートが受けられます。 また最近ではリモートワークを導入する企業も増えているため、都会での仕事を続けながら田舎暮らしをスタートすることもできるようになってきました。 いずれにせよ、どのような形で収入を得ていくのかはできるだけ事前に考えておきたいところです。 失敗例に学ぶ、田舎暮らし成功を成功させる6つのポイント ここまでご紹介してきた失敗パターンをふまえ、実際に田舎暮らしを始める際はどのような点に気をつければいいのでしょうか。 特に大切なのは、以下の6つのポイントです。 ひとつずつ具体的に見ていきましょう。 1.移住前に仕事を探しておく 生活の基盤を確保するという意味では、できれば田舎暮らしを始める前に仕事を探しておきたいところです。 パターン3:仕事が少ない・収入が減ったでご紹介したように、転職サイトやエージェント、実際の就職支援制度など、さまざまなサービスを活用してみましょう。 もちろん、ある程度の蓄えがある状態ならば移住してから仕事を探すことも可能です。 しかしその場合でも、「地元の人から仕事を紹介してもらえるようなつながりを作っておく」「会社員や雇用という形にとらわれなくても、自分で仕事を作れるスキルを身につけておく」といった準備は必要になってきます。 2.生活費のシミュレーションをしておく 田舎暮らしは都会に比べて家賃も食材も安くなる傾向にあるため、生活コストを下げられると思いがちです。 しかし地域によっては冬場のストーブやエアコンといった光熱費、雪かきにかかる費用など、その地域ならではの出費が発生することもあります。 さらに生活するうえで車が必須となる地域の場合、車の購入費や維持費も必要です。 転職によって収入自体が下がることもあるため、思ったほど暮らしにゆとりがないと感じることもあるでしょう。 年間を通してどれくらいの生活費がかかりそうか、田舎暮らしを始める前にシミュレーションしておくことがおすすめです。 3.移住の目的を明確にする そもそも何のために田舎暮らしをしたいのか、目的をはっきりさせておくことも大切です。 上記のように田舎暮らしの目的を明確にしておくことで、住みたいエリアや仕事を探すときの基準が生まれ、迷うことが少なくなります。 このときのコツとしては、「田舎暮らしでやりたいこと」よりも「今の暮らしの不満・やりたくないこと」から目的を考えることです。 田舎暮らしは経験してみて初めてわかることも多く、日々のさまざまな経験の中でやりたいことは変化していくでしょう。 しかし「やりたくないこと」は、個々人の価値観やそれまでの経験によるところが大きく、長期的に変化しにくいものです。 「やりたくないこと」を起点に、田舎暮らしでどんな生活をしていきたいかイメージしてみましょう。 4.実際に何度か現地に足を運ぶ […] 地方移住・田舎暮らし 2023/05/17
北海道で短期移住をしよう!体験すべき理由や探し方を紹介 テレワークの普及により場所を選ばず働けるようになったことから、地方への移住を考えている方も多いのではないでしょうか。 なかでも北海道には豊かな自然や広大な大地があり、移住先として魅力的な場所です。 しかし、いざ移住をするにしても、「満足できる住居や働き先を確保できるか不安」「実際に住んでみて相性が悪かったらどうしよう」と、決断をためらってしまうこともあるでしょう。 このような不安を解決するために利用できる施策が短期移住です。 今回は、北海道での短期移住について解説します。短期移住をすべき理由や住居の探し方についても解説していますので、北海道への移住を検討している方はぜひ参考にしてみてください。 北海道への本格的な移住の前に短期移住を検討しよう 短期移住とは、現在の居住地を残しつつ、2週間から2か月程度の短い期間で移住を体験することです。 移住先への定住を決める前に少しだけ現地の生活を体験することで、理想と現実のギャップが少なくなり、移住後もスムーズに新生活がスタートできます。この理想と現実のギャップが埋められないと、移住に失敗してしまうケースも少なくありません。 特に北海道は、ほかの地域とは異なる住環境と気候を持つ地域なので、事前に移住後の生活をしっかりとイメージすることが重要です。 短期移住を活用すれば、よりリアルな現地の生活を体験でき、移住後のイメージが湧きやすくなります。 北海道に短期移住をするべき理由 北海道に住む前に短期移住を行うと、移住後のリアルな生活をイメージできたり、移住エリアの選定ができたりと、さまざまなメリットが生まれます。 移住後のリアルな生活をイメージできる 短期移住をするべき一番の理由は、現地のリアルな生活を体験することで理想と現実のギャップが少なくなり、移住後の失敗を防げる点です。 もし現地での生活が理想とかけ離れていれば、思ったような暮らしができない可能性があります。現地のリアルな生活が体験できる短期移住は、このようなギャップを少なくするための有効な手段です。 例えば子どもがいる場合は、保育園や幼稚園までのルートを実際に歩いてみることで、無理なく通園できるかどうかが判断できます。 実際に暮らしてみないとわからないこともあるため、本格的に移住を検討する前に短期移住を利用すると良いでしょう。 移住エリアの選定ができる 短期移住を活用すれば複数の地域の生活を体験できるため、移住先の選定にも役立ちます。 面積が広大な北海道は、エリアによって環境が大きく変わるため、しっかりと地域ごとの特徴を調べておくことが重要です。実際に現地を訪れると、生活環境をより詳しく理解できます。 また、旅行などで訪れたことがある地域でも、生活をするとなると環境に対する感じ方が変わる可能性があります。実際にその地域で暮らすことを前提に短期移住を体験し、地域の特性や生活の利便性を検証するようにしましょう。 現地の人とつながりができる 自治体などが主導で実施している短期移住制度には、移住窓口の担当者や現地の人々との交流がプログラムに含まれているケースもあります。このような制度を活用すると、地域での新たなつながりが生まれるでしょう。 特に、移住後の生活に関する相談ができる自治体の各担当者は、心強い存在になり得ます。 現地で暮らしている人の話を聞くことで、自身の疑問や不安を解消できます。また、実際に移住生活をしている人がいれば、移住に関するノウハウも習得できるでしょう。 正確な情報収集ができる 現地の人から正確な情報を確認できるのも、短期移住のメリットです。 例えば、自治体によっては移住者を紹介してくれたり、直接質問ができる機会を用意してくれたりする場合があります。 短期移住の期間中に移住者の意見をヒアリングすれば、よりリアルな生活体験や移住時の注意点を把握できるでしょう。 北海道への短期移住の前に確認しておくこと 短期移住は、短い期間ながら現地での移住生活を送ることになります。そのため、短期移住を計画する前に、現地の情報を把握しておくことが重要です。 ここでは、北海道への短期移住の前に確認しておく3つのポイントを解説します。 居住エリアの交通事情 短期移住をする前に、まずは現地の交通事情を把握しておきましょう。 北海道には、公共交通機関が発達していない地域もあるため、移動手段を確保しておく必要があります。また、元の生活拠点へ戻る必要が生じた際に、すぐに引き返す方法があるかどうかもチェックしておくと安心です。 なお、美瑛町をはじめとする一部の地域では、「短期移住者向けのカーシェアリングサービス」を提供しています。※現在は実施期間終了 短期の移住者向けの施策などを活用して、現地での移動手段を確保しましょう。 仕事ができる環境 短期移住の期間中もテレワークなどで仕事を続ける場合は、仕事ができる環境の有無もチェックしましょう。 自治体などが用意している短期移住施策の住宅では、インターネットや家具が備わっている場合が多いため、より快適にテレワークができます。しかし、一部の短期移住用の物件では回線が用意されていなかったり、スマートフォンなどの電波が届きにくかったりするエリアもあります。 短期移住にかかる費用 短い期間とはいえ、実際に現地で生活をすることになるため、必要になる費用をあらかじめ計算しておく必要があります。住宅にかかる費用や交通費、生活費など、大まかなコストを計算しましょう。 例えば、北海道のなかで移住先として人気の高い東川町に短期移住をする場合、自治体が提供するショートステイ用の宿泊施設を利用できます。なかでも、ロフト付き1LKの物件「大雪遊水ハウス」に10泊した場合の使用料は70,800円です。 また、羽田空港から旭川空港(東川町から車で10分)までのフライト料金は15,000~25,000円(2023年6月時点)、さらに10日間の食費や生活費が30,000~40,000円だとします。 このような宿泊費や生活費、交通費などを合算すると、10日間の短期移住には少なくとも120,000~160,000円(往復のフライト料金で計算)ほどの費用が必要になるでしょう。必要な費用は移住先や宿泊先によって異なりますが、なるべく余裕のある予算を設定することが大切です。 ※2023年6月時点に執筆した記事です。最新情報は東川町ホームページ|町に住む(移住体験)をご確認ください。 北海道に短期移住をする際の注意点 本格的な移住の検討に役立つ短期移住ですが、実施にあたって注意しておくべき点もあります。 あらかじめ注意点を理解しておくと、短期移住後に失敗するリスクを最小限に抑えられます。 季節による暮らし方の変化を念頭に入れる 北海道への短期移住では、夏と冬で暮らし方に変化が生まれやすい点に注意が必要です。 夏場は涼しく過ごせる北海道ですが、冬には最高気温が氷点下を下回ることもあり、かなり厳しい寒さになることもあります。夏は快適に過ごせたとしても、冬場も同じように快適に過ごせるとは限りません。 短期移住を検討する際は、より気候が厳しくなる冬場に体験してみるのも良いでしょう。 家族がいるときはしっかりと相談する 家族全員が短期移住の計画に納得できるよう、話し合いの機会を設けることも大切です。 […] 北海道移住 2023/06/28
札幌市への移住を叶えたい!6つの魅力や活用できる支援制度を紹介! 広大な自然、美味しい食材、人を魅了する景色が広がる数々の観光名所。多くの魅力溢れる北海道のなかでも、最大の都市として名が挙げられるのが札幌市です。 札幌市に興味を持ち「移住したい!」と考えている方も多いのではないでしょうか。 本記事では、札幌市への移住を検討している方に向けて、札幌市の魅力や移住に活用できる支援制度を中心に紹介します。ぜひ最後までご覧ください。 北海道札幌市の基本情報 札幌市は北海道の道央地方に位置しており、日本にある政令指定都市の中で4位の人口数を誇る街です。(1位:横浜市、2位:大阪市、3位:名古屋市) 北海道最大の都市でもある札幌市では、都市機能と自然が調和した空間が広がります。都市としての利便性を備えつつ、自然を感じられるスポットも多いことが札幌市の特徴であり魅力といえるでしょう。 電車やバスといった交通網も整備されており、自家用車がない家庭でも道内にある各方面へ気軽に移動できます。札幌市の空の玄関口と呼ばれる新千歳空港を利用すれば、東京や名古屋、大阪といった道外にある主要都市へのアクセスにも困りません。 出典:札幌市 | さっぽろ統計情報 札幌市に移住したくなる6つの魅力 はじめに、札幌市への移住を検討している方に向けて街の魅力を6つ紹介します。 ぜひ、移住を検討する際の参考にしてみてください。 都市機能が発展しており暮らしやすい 大都市である札幌市には、多くの飲食店や商業施設が揃っています。とくに札幌駅周辺には、幅広い分野の買い物施設や公共施設、医療機関が備わっているため、生活に不自由することは少ないでしょう。 住みやすさに関して、SUUMOが行った「北海道 住み続けたい自治体ランキング」では、上位20位以内に札幌市の全区域がランクインする結果となっています。この結果からも、実際に住んでいる方が住み心地の良さを感じていることがわかるのではないでしょうか。 移住先を選ぶ条件として、買い物をする場所があるか、医療機関があるかなどといった点は、快適な移住生活を送るために押さえておきたいポイントです。 日常生活の送りやすさや、事故や病気などの不測の事態にも対応しやすいことが札幌市の魅力といえます。 家賃が安い! 札幌市は、家賃の安さも魅力です。 他の主要都市と、家賃相場を比較した結果は以下のとおりです。 エリア ワンルーム 1K/1DK 1LDK/2K/2DK 2LDK/3K/3DK 札幌市(中央区) 3.6万円 4.0万円 5.5万円 8万円 東京(千代田区) 10.3万円 10.4万円 17.8万円 27.1万円 名古屋(東区) 6.0万円 6.1万円 8.7万円 11.0万円 大阪(中央区) 5.8万円 6.5万円 10.5万円 15.0万円 福岡(中央区) 5.0万円 5.1万円 7.4万円 11.0万円 都市機能が充実しているエリアは、どうしても家賃が高くなる傾向があります。しかし、札幌市は都心部として生活の利便性に恵まれていながら、ほかの地域に比べて良い条件の家にも住みやすいのが特徴です。 移住の際は、費用面の負担を少しでも抑えたいという方は多いのではないでしょうか。家賃の安さは、札幌市への移住を検討する際に必ず押さえておきたいポイントです。 新鮮な食材に恵まれている […] 北海道移住 2023/05/10
旭川の治安は?いじめ対策や駅裏の安全性なども解説! 旭川へ移住・転勤・進学を予定している人は、「旭川は治安が悪いと聞くけれど、引っ越しても大丈夫?」という不安を感じることも多いでしょう。 ネットで旭川の治安について検索すると「治安が悪い」「やばい」といった情報が出てくるため、心配するのは当然です。 しかし、統計データや口コミで分析すると、旭川の治安は決して悪くありません。 本記事では、「旭川は治安が悪い」「住んではいけない」と言われる理由や、実際の治安状況について詳しく解説します。 旭川での生活を控えている人は、ぜひ参考にしてみてください。 関連記事:札幌に治安が悪い地域はある?ランキングで区ごとに徹底解説! \不動産連合隊で検索する/ 旭川の治安は本当に悪い?実際は全国平均より低い犯罪率 結論から言うと、旭川の治安は悪くありません。犯罪率は全国平均より少なく、住民の口コミでも「日常生活に治安の不安を感じることは少ない」「夜道を歩いていても問題ない」という意見が見られました。 旭川に対する治安のイメージと実際の生活では、大きな隔たりがあります。 「旭川の治安が悪い」と言われる理由として、凶悪事件が複数回発生し、それらが非常に衝撃的な内容だったため、イメージとして定着してしまったと考えられます。 次から詳しく見ていきましょう。 旭川が「治安が悪い」「住んではいけない」と言われる理由 旭川市の「治安が悪い」「住んではいけない」というイメージが広がった背景として、次のような理由が考えられます。 詳しく見ていきましょう。 過去に複数の凶悪事件が発生 旭川では過去に、複数の凶悪事件が発生しています。 とくに、若年層による事件は非常に衝撃的で、暴力性・残忍性のイメージが強烈でした。 凶悪事件が複数回起こると、「治安が悪い」というイメージが定着しやすくなります。 また、報道の影響も大きく、印象の形成に拍車をかけました。 事件の報道の影響 旭川で過去に発生した凶悪事件は、いずれもテレビ・インターネット・週刊誌といったメディアで繰り返し報道されています。 2021年や2024年に起きた事件は、防犯カメラ・SNSのデータの内容や、警察・教育委員会などの対応の悪さも詳しく報道されたため、「旭川市全体の治安が悪い」という印象につながりました。 実際の旭川の犯罪率は全国平均より低く、治安が悪いわけではありません。 しかし、衝撃的な事件や内容は人の記憶に残りやすいため、イメージの払しょくが難しい傾向です。 SNSやネットによる情報拡散 大きな事件が起こると、SNSやインターネットで瞬時に拡散されやすく、旭川の事件も、SNSやネット上で取り上げられました。 しかし、SNSでは情報源が精査されないまま、憶測や噂を拾い上げて感情的な意見がやりとりされるため、誤情報や誇張された情報が広まりがちです。 旭川の事件では、誤情報をネット上に投稿した人が、裁判を起こされるなどのトラブルも起こりました。 旭川に限らず、大きな事件や凶悪事件が起きると「治安が悪い土地」と誤解されがちです。地域に対するイメージには、冷静な判断が求められます。 繁華街の存在 旭川の中心部には、規模は小さいものの繁華街があります。 飲み屋やバーが多いため夜間はトラブルが多く、旭川の住民からも「客引きに引っ張られる」「女性の一人歩きはやめた方がいい」などの声が散見されました。 また、凶悪事件の容疑者が繁華街を出入りしていたという報道があり、治安の悪さを印象付ける一因となりました。 統計データでは旭川の治安は良い 犯罪発生件数で見る旭川 旭川市に対する「治安が最悪」「治安が悪い地域」というイメージは、実際の状況とは異なります。 統計データを確認すると、旭川市の犯罪発生率は全国平均以下です。 たとえば、2023年の旭川市の犯罪発生件数は1,465件で、人口千人当たりの犯罪発生件数は4.5件でした。全国の人口千人当たりの犯罪発生件数5.6件に比べて低い数値です。参考:旭川市 犯罪情勢 また、人口千人当たりの犯罪発生件数が多いエリアとして、東京都新宿区(14.13件)や大阪府大阪市(12.34件)などが挙げられます。比較すると「旭川は犯罪が多い」というイメージに反し、犯罪件数が少ないことがわかります。 さらに、2023年に発生した旭川と北海道の犯罪の内容を確認してみましょう。 旭川市 構成比(旭川) 北海道 構成比(北海道) 凶悪犯 20件 1.37% 228件 1.03% 粗暴犯 278件 18.98% 3,468件 […] 北海道移住 2025/07/09
賃貸契約の流れ|かかる期間や必要なもの、スムーズに行うコツも解説 「賃貸契約ってどんな流れ?」「いつ入金が必要?」「遠方からでも契約できる?」 引っ越しや就職、進学などのライフイベントにあわせて賃貸契約を行う場合、多くの疑問が浮かんできます。 とくに初めて賃貸契約を結ぶ方にとっては、不動産会社とのやり取りや契約手続きの進め方がわかりづらく、不安に感じることもあるでしょう。 この記事では、賃貸契約の流れを全8ステップで解説するとともに、契約完了までにかかる期間や必要なもの、スムーズに進めるためのコツもご紹介します。 よくある質問への回答も掲載していますので、ぜひ最後まで読んでみてください。 \地域密着型の不動産ポータルサイト/ 賃貸契約の流れ【8ステップ】 賃貸契約は、人生の節目に行う大切な手続きです。しかし、契約の流れや必要な準備を理解していないと、余計な時間や手間がかかることもあるでしょう。 物件探しから実際に入居するまでの一般的な流れを、8つのステップに分けて解説します。 ステップ1. 物件探し 賃貸契約における最初のステップは、希望条件に合う物件探しです。希望するエリアや家賃、間取りや設備条件(バス・トイレ別、インターネット無料、オートロックの有無)などをリストアップします。検索サイトや不動産会社のホームページを確認して候補を絞り込みましょう。 「不動産連合隊」のような地域密着型のポータルサイトを活用することで、周辺の生活環境や利便性まで細かいチェックが可能です。 また、希望条件に優先順位をつけておくことで、理想に近い物件を効率よく探せます。希望をすべて満たす物件はなかなか見つからないため、「駅近」「築浅」「家賃◯万円以内」など、譲れないポイントを明確にすることが大切です。 ステップ2. 問い合わせ 条件に合う物件が見つかったら、不動産会社に連絡を取りましょう。人気物件はすぐに埋まってしまうため、早めの連絡が重要です。 問い合わせでは、空室状況や初期費用の目安、入居可能日、契約条件などを確認すると良いでしょう。メールより電話の方がすぐに対応してもらえて、確認したいこともその場で回答を得られるためオススメです。 あわせて内見予約の希望日も伝えておきましょう。とくに土日や繁忙期(1〜3月)は予約が取りにくいため、早めの行動がカギとなります。 ステップ3. 内見 内見では、写真や間取り図だけではわからない物件のリアルな状態を確認できます。 日当たりや通風、周囲の騒音、収納の広さ、壁や床の劣化具合や水回りの清潔さなど現地でしか確認できないポイントをしっかりチェックしましょう。また、コンセントの位置やドアの開閉具合など生活動線も意識することで、快適に暮らせるか確認できます。 遠方に住んでいるなど、現地に足を運べない場合は、ビデオ通話を使った「オンライン内見」に対応している不動産会社がオススメです。画面越しでもある程度の確認は行えるため、積極的に活用しましょう。 ステップ4. 申し込み 内見を行い、物件が気に入ったら早めに「入居申込書」を提出しましょう。申し込みの際に必要な書類は、主に以下の通りです。 申し込みが完了すると、希望する物件は「申し込み済み」として他の人に紹介されなくなります。そのため、賃貸契約の意思が固まったら、できるだけ早く申し込むことが重要です。ただし、申込書提出から審査完了までの間にキャンセルすると、次回以降の申し込みに影響する場合があるため注意しましょう。 ステップ5. 審査 申し込みが受理されると、管理会社や家主、保証会社による入居審査が行われます。 収入に対する家賃の割合、勤務先の安定性、過去の家賃滞納歴などがチェック項目です。 審査はおおよそ1〜3営業日程度で完了します。ただし、書類に不備があると延びることがあるため注意しましょう。とくに収入証明や連帯保証人に関する書類は、早めに準備しておくとスムーズです。 ステップ6. 重要事項説明 審査に通過すると、次は宅地建物取引士から「重要事項説明(重説)」を受けます。重説とは賃貸契約前に、物件の状態や契約条件、解約や更新のルールなどについての説明を受ける法的な手続きです。 以前は対面でのみ可能でしたが、現在はオンラインでの実施も増えています。ZoomやGoogle Meetなどを使って、スマホやパソコンから受けられるため、忙しい方や遠方にお住まいの方にも対応しやすくなりました。 重要事項説明の内容に不明点があれば質問しましょう。 ステップ7. 契約・初期費用の支払い 重要事項説明の内容に同意できれば、賃貸借契約書に署名・捺印をして契約を締結します。契約時に発生する初期費用の相場は以下の通りです。ただし、物件や地域によって異なるため注意しましょう。 合計で家賃の半年分ほどが必要になることもあるため、資金計画をしっかり立てておきましょう。支払いは銀行振込が一般的ななか、管理会社によってはクレジットカード決済や分割払いに対応している場合もあります。 ステップ8. 鍵の受け取り・入居 契約と初期費用の支払いが完了すると、鍵の受け取りが可能です。店舗で直接受け取るほか、遠方で直接受け取れない場合に「鍵の郵送」を行ってくれる不動産もあります。 入居日が決まったら、引越し業者の手配やライフライン(電気・ガス・水道・ネット)の手続きも忘れずに行いましょう。入居後は、室内に不備がないかを確認します。問題があれば写真を撮って早めに報告しましょう。 【賃貸契約までの流れ】かかる期間 物件探しから入居までに必要な期間は、早くても1週間、平均的には2週間から1か月ほどが目安です。ただし、時期や契約方法、物件の種類によって前後する場合があります。一般的なスケジュール例は以下の通りです。 郵送での契約やオンライン対応を利用する場合、書類のやり取りに2〜3日余分にかかるでしょう。また、引越し業者の予約状況や家具・家電の準備状況によって日程の調整が必要です。入居希望日に間に合うよう、逆算して行動しましょう。 \地域密着型の不動産ポータルサイト/ 賃貸契約に必要なもの 賃貸契約には、流れに応じて提出を求められる書類や準備しておくべき物があります。不備があると手続きが遅れたり、審査が止まったりすることがあるため、事前の準備が重要です。以下では、3つのフェーズに分けて必要なものを解説します。 「物件探し〜内見」で必要なもの 物件探しの段階では、特別な書類は必要ありません。ただし、スマートフォンやメジャー、メモ帳などを用意しておくと内見時に便利です。写真を撮って後から比較したり、窓やドアの寸法を測ったりすることで、家具の配置などをより具体的に検討できるでしょう。 […] 住まい 2025/09/17
居抜き物件の5つのメリットを徹底解説!居抜きに向いているのはこんな人 店舗の新規オープンを考える際、コスト面や集客のしやすさなど、多くのメリットがある居抜き物件は魅力的な選択肢です。 居抜き物件とは、店舗などの賃貸借契約で、前テナントの内外装や設備が残っている状態です。反対に、設備がすべて取り払われ、建物の骨組みだけの状態になった物件をスケルトン物件といいます。 本記事では、居抜き物件の具体的なメリットや、事前に知っておきたい注意点について詳しく解説します。さらに、具体的な事例を通じて、居抜き物件が向いている人や向いていない人の特徴についてもまとめました。 居抜き物件にするかスケルトン物件にするか、迷っている方はぜひ参考にしてみてください。 関連記事:居抜き物件とは?スケルトンとの違いや契約の流れを解説 居抜き物件の5つのメリット 居抜き物件には、コスト削減や工事期間の短縮、さらに集客のしやすさなどさまざまなメリットがあります。このようなメリットを押さえ、自分に合ったテナント物件を探しましょう。 初期投資額を安く抑えられる 居抜き物件の最大のメリットは、オープンまでにかかる初期投資額を安く抑えられることです。 新規オープンの場合は、物件の敷金・礼金や家賃に加え、設備の購入や内装工事などに多額の費用がかかります。 居抜き物件であれば、前テナントの内装や設備がそのままの状態で残っています。最低限の設備購入費や工事費で済むことから、初期投資額を大幅に抑えられます。 できるだけコストをかけずにオープンしたい場合には、居抜き物件は魅力的な選択肢といえるでしょう。 オープンまでの工期が短くて済む コストを抑えられるのと同様に、大がかりな内装工事が必要ないため、契約から営業開始までの時間を短縮できるのも、居抜き物件の大きなメリットです。 内装工事は契約が成立してから始めることになります。工事に時間がかかると、売上発生までの期間が伸びてしまうため、店舗の利益を圧迫してしまいます。 居抜き物件には開業に必要な設備がそろっていることも少なくありません。契約後すぐに店舗をオープンできるため、空家賃の発生を最小限に抑えられます。 初期投資を早い段階で回収できる 居抜き物件は内装や設備などの初期費用を抑えられるうえ、オープンまでの準備期間も短縮できます。そのため、スケルトン物件に比べ、早い段階で営業を開始できるのがメリットです。 営業開始が早ければ、売上が発生して初期費用を回収できるまでの期間もそれだけ短くなります。 結果として、店舗のサービス向上や設備投資などに資金を回せるため、安定した店舗運営につながります。 動線や配置をイメージしやすい 居抜き物件は、前テナントの設備や内装がそのまま残っている状態なので、最初から店舗の間取りがある程度完成しています。 そのため、来店客・スタッフがスムーズに動ける動線や客席の配置など、実際にオープンしてからの状況をイメージしやすいのが特徴です。 スケルトン物件でも、間取り図などで事前に配置を確認することはできますが、実際に出店してみると、イメージと違うようなことも起こり得ます。 その点、居抜き物件であれば、実物を見ながら客席数や席の間隔、厨房の広さなどを把握できるので、スムーズに開店準備を進められます。 前の店舗の知名度があれば集客しやすい 居抜き物件はオープン前の準備段階だけではなく、実際に営業を始めてからの集客面でもメリットがあります。 例えば、前テナントが飲食店で、新しくオープンする店も飲食店だった場合、近隣住民や前店舗に訪れたことのある人が店舗の存在を認知しているケースも珍しくありません。何もなかった場所に新規オープンするのに比べ、集客に有利だといえるでしょう。 ただし、前テナントが退去したということは、何らかのネガティブな理由があることも考えられます。仮に、立地の影響で集客効果が低く、閉店に至ったとすると、その物件は避けるのが無難です。 また、前テナントが騒音などの問題で近隣からクレームを受けていた場合、新しい店舗もそのイメージが残ってしまう可能性があります。なるべく事前に、前テナントの評判や退去理由を調べておくと良いでしょう。 居抜き物件にはデメリットもある さまざまなメリットを持つ居抜き物件ですが、いくつか注意しておきたいポイントもあります。 居抜き物件は、店舗の内装がある程度できあがっているため、スケルトン物件でゼロから作るのに比べて、どうしてもレイアウトの自由度が下がることは否めません。 とはいえ、前テナントの内装が新しい店舗の雰囲気に合わないからといって大がかりな工事をするとなると、想定以上のコストがかかってしまうこともあるため、契約前に物件の状態をしっかりと確認しておきましょう。 また、前テナントから引き継いだ設備が経年劣化で使えないこともあります。 前テナントの設備はあくまで中古品であることを踏まえ、場合によっては修繕や買い替えといった費用が必要になることも想定しておきましょう。 居抜き物件のよくあるトラブルや、契約前に注意すべきポイントは、こちらの記事で詳しく解説しています。 関連記事:居抜き物件を探す際の注意点|よくある7つのトラブルをもとに解説 居抜き物件が向いている人・向いていない人 ここまでに紹介したメリットとデメリットをもとに、居抜き物件の向き・不向きを解説します。 居抜き物件に向いていないと感じた場合は、スケルトン物件での契約も検討してみてください。 居抜き物件が向いていないのはこんな人 前テナントの設備や内装を活かし、より少ないコストでオープンできるのが居抜き物件の魅力ですが、人によってはそれらがデメリットに感じることもあるでしょう。 次の特徴に当てはまる人は、居抜き物件には不向きだといえます。 このような人には、いちから店舗を設計できるスケルトン物件が向いています。 スケルトン物件では、店の雰囲気に合った照明器具を取り入れたり、レイアウトに合わせて仕切りを設置したりと、内装に自分のこだわりを反映できます。新たに設備を導入する場合は、交換のタイミングやメンテナンスコストを予測しやすいのも特徴です。 居抜き物件が向いているのはこんな人 できるだけ費用を抑えてオープンしたい人 初期費用を抑え、限られた予算で出店を進めたい方にとって、居抜き物件は魅力的な選択肢です。 前テナントが使っていた設備や備品がある程度そろっているため、必要最低限の修繕や設備の買い替えだけで済みます。 開店費用を抑えることで、原材料の仕入れやサービス品質の向上に資金を振り分けることが可能です。 新規出店で集客力に不安がある人 新規出店で知名度がなく、集客に苦戦しそうな場合にも、居抜き物件がおすすめです。 以前のテナントが繁盛していたエリアや、交通の便が良い場所は、集客力に優れます。すでに集客実績があるエリアに出店することで、売上向上の可能性が高まるでしょう。 また、近隣住民が店舗の場所や存在を知っているケースも多いため、前テナントのイメージが良ければ、自然と人が集まってくることも期待できます。 […] 貸店舗・開業 2023/11/07
釧路に移住するメリットと注意点を徹底解説 北海道の東部に位置する釧路市は、夏の涼しさや豊かな自然など多くの魅力があり、移住先としても人気です。 この記事では、釧路市の基本的な情報、釧路に移住するメリットや気をつけておきたいポイントについて解説しています。就職支援やお試し移住など、移住を考えるうえでチェックしておきたい制度についてもご紹介します。 北海道への移住を考えている方で、どのエリアに住むか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。 釧路市の基本情報 体験移住の利用者が11年連続で道内1位! 北海道では、他地域からの人口流入を促進するため、移住や長期滞在を促進するさまざまな取り組みが行われています。 中でも「ちょっと暮らし」は、自治体が用意した家具・家電付きの住宅や長期滞在用施設を利用してお試し移住ができる、移住を考えている方にはうれしい制度です。 釧路市は「ちょっと暮らし」利用者数・延べ滞在日数ともに11年連続で道内1位を獲得しており、人気の高さがうかがえます。 申し込みは各自治体で受け付けています。利用条件や申し込み方法など、詳細は北海道移住交流促進協議会のホームページからご確認ください。 体験移住「ちょっと暮らし」|北海道への移住・定住を応援|北海道で暮らそう! 夏は涼しくて快適! 釧路市の魅力といえば、なんといっても夏が涼しいことです。 夏場の平均気温は18℃と全国的に見てもかなり低いうえ、真夏でも30°Cを超えることはほとんどありません。冷房が必要ないほど快適で過ごしやすく、朝晩は半袖でも肌寒く感じるほどです。 夏には霧フェスティバル・くしろ港まつり・くしろ市民北海盆踊り・釧路大漁どんぱくなど、イベントも数多く開催されています。 暑いのがとにかく苦手という方にとって、釧路市の夏の涼しさは大きな魅力と言えるのではないでしょうか。 関連記事:夏は釧路で過ごそう!避暑にオススメな理由を徹底解説 釧路移住5つのメリット 花粉が少ない 釧路市にはスギやヒノキが自生していないため、花粉症の心配がほとんどありません。 毎年花粉症に悩まされている方にとっては、大きなメリットといえるでしょう。 移住後は目のかゆみや鼻水といった不快な症状から解放され、快適な生活を送れます。 雪が少なくて雪かきが楽 雪国のイメージが強い北海道ですが、その中でも釧路市は雪が少ない地域として知られています。積雪が少ないため、雪かきの回数も比較的少なくて済みます。 同じ北海道内でも、豪雪地帯になると「雪かきしてもどんどん降ってくるから追いつかない」といったこともあるようですが、釧路市では雪かきが必要なほど積もることはあまり多くありません。 冬場は晴れの日が多く、日照時間は札幌よりも長いです。 子育て支援制度が充実している 子どもを連れての移住の場合、子育てのしやすさは気になるところです。釧路市は子育て世帯のための支援制度や、子どもの遊び場などの施設が充実しています。 釧路市地域子育て力推進事業 せわずき・せわやき隊 市内に住む子どもや子育て世帯を地域全体で応援しようと結成された、地域住民によるボランティア団体です。 登下校時の見守りや子どもの遊び相手のほか、子育てに悩む親の相談に乗るなど、地域ぐるみで子どもを育てていくためにさまざまな取り組みをしています。 参考:釧路市地域子育て支援 どさんこ・子育て特典制度 北海道に在住する妊娠中の方、または小学生までの子どもがいる世帯向けの制度です。買い物や施設を利用する際に特典カードを提示することで、協賛店舗からさまざまな特典を受けられます。 釧路市内では飲食店やドラッグストアなど、84の施設が対象となっています。 ※2023年3月に執筆した記事です。最新情報はこちらのページからご確認ください。 子どもの遊び場 自然豊かな釧路市では、公園など子どもの遊び場も豊富です。 また、屋内でも子どもと一緒に出かけられる施設がたくさんあります。 週末ごとに市内のさまざまな施設を訪れてみるのもよさそうです。 代表的な施設は以下の通りです。 【屋外施設】 【屋内施設】 待機児童の問題もないため、全般的に釧路市は子育てしやすい街といえそうです。 雄大な自然を満喫できる 雄大な自然に恵まれた釧路市には「釧路湿原国立公園」「阿寒摩周国立公園」という2つの国立公園があり、季節ごとにさまざまな景色が見られます。 釧路湿原は約2万ヘクタールもの面積を持ち、手つかずの自然が残されている国内屈指の景勝地です。 阿寒摩周国立公園の周辺には、霧に包まれ神秘的な雰囲気が漂う摩周湖や温泉郷としても知られる阿寒湖があり、いずれも観光地として定番の人気を誇っています。 国の特別天然記念物に指定されているタンチョウやマリモも生息しているなど、釧路ならではの自然環境は大きな魅力です。 カヌー・ホーストレッキング・ゴルフ・釣りなど、広大な土地と豊かな自然を活かしたさまざまなアクティビティが楽しめます。 また、北海道は都道府県の中でもっとも温泉地数が多く、釧路市内にもたくさんの温泉施設があります。 阿寒湖や釧路湿原など自然の風景をゆっくりと見て回り、疲れたら温泉に浸かって癒される。そんな週末の過ごし方も移住生活ならではの楽しみです。 独自の食文化が楽しめる その地域ならではのグルメが味わえるのも、地方移住の大きなメリットです。 釧路市は寒流と暖流が交わる豊富な漁場を有していることから、新鮮な魚介類が手軽に手に入ります。 リーズナブルな回転寿司チェーンでも、食通の方の間ではかなりレベルが高いと言われているようです。 […] 北海道移住 2023/04/05