不動産・建築業者 必見 !!
まれに、売買物件に担保力が十分にあるが、自己資金が不足しているお客様の住宅ローンを申し込んだりする場合、銀行提出用の売買契約書(実際の売買金額より高い)を作成し、申し込みます。
以前は、銀行に売買契約書を提出する場合、コピーでよかったが、このごろ、やはり不正が多いのと銀行の審査が厳しくなったため、必ず契約書の原本を持って行き、本物であることを確認して、銀行でコピーを取る金融機関が増えてきました。
契約書が本物かどうか、どこで確認するかというと、契約書にキチンと規定の金額の印紙が貼って有り、印紙に契約者の割り印がされているかを見ます。不動産売買契約書や建築請負契約書は、金額が高額のため貼る印紙も高額に成ります(1万〜2万)。
そのため、銀行提出用の契約書の印紙が無駄にならないように、一度使用した印紙の再生法を書いて見ました。
- 用意する物・・・スティックのり。スティックのり、なら何でも良いメーカーは問わない
- 用意する物・・・ハガロン。(上の写真左の赤いキャッップ)一度貼った切手など、これを塗るときれいに剥がれるスグレモノ、文房具店で販売している。
- 未使用の印紙の表面を、スティックのりで2〜3回塗る(コーティングする・上の写真中)
- 印紙が乾いたら、契約書に貼り、割り印を押す(上の写真右)完全な契約書の完成
- 銀行で目的をはたしたら、契約書の裏からハガロンを塗り、キレイに印紙を剥がす
- 剥がした印紙を水洗いする。印紙の表面をのりでコーティングしてある為、印鑑の朱がキレイに洗い流せる。
- 印紙を乾かし、再利用する。再利用は2回まで、3回やると印紙がボロボロに成ります
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