賃貸で子育てするメリット・デメリットは?物件探しのポイントも解説

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住宅選びにおいて、たびたび議論になるのが賃貸か持ち家かの選択です。生活に合わせて気軽に住み替えができる賃貸か、資産として残せる持ち家か、頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。

とくに子どもが生まれた際は、将来のことを考えながら慎重に住宅を選ぶ必要があります。実際に子育てをするには、賃貸か一戸建てやマンションを購入する持ち家のどちらがいいのでしょうか。

本記事では、賃貸で子育てするときのメリットやデメリットについて解説します。また、子育てしやすい賃貸の物件を見つけるためのポイントについてもあわせて紹介。

どのような暮らしをしたいか考え、ライフスタイルに合わせて最適な物件を選びましょう。子育ての物件を探している方は、ぜひ参考にしてみてください。

子育てを賃貸でするメリットは?

子育てを賃貸でするメリットは?

賃貸で子育てをするメリットには、どのようなものがあるのでしょうか。今回は以下の4つのメリットを紹介します。

  • 気軽に引越しできる
  • 初期費用が少ない
  • 設備の買い替えがない
  • 固定資産税を払わなくてよい

子どもができたら一戸建てを建てたり、マンションを購入したりする方も多いですが、あえて賃貸で子育てをするという選択もあります。賃貸ならではのメリットを知って、家族にとってより良い選択ができるようにしましょう。

気軽に引越しできる

賃貸で子育てをするメリットとして1つめに挙げられるのは、気軽に引越しできることです。賃貸でも引越しの際にはある程度の手続きが必要ですが、一戸建てやマンション購入に比べると断然手間がかかりません。

一戸建てやマンションから引越しする場合は、購入したマイホームやマンションをどうするか考えなければなりません。売却する場合には買主を探したり、住宅ローンの残債を精算したりと、解決しなければならないことが山ほどあります。

賃貸で引越しする場合には、解約手続きなどの簡単な処理で気軽に引っ越しが可能です。持ち家を持っている場合に比べて、圧倒的に手続きが少なくて済みます。

たとえば、仕事の都合でどうしても転勤が多い場合、マイホームやマンションを購入してしまうと、転勤のたびに引越しするのはとても大変です。片親だけ単身赴任する方法もありますが、せっかく子どもと過ごせる時期に離れて過ごしたくないと考える方も多いのではないでしょうか。

賃貸を利用していれば、将来的に持ち家を建てる方向に転換したり、移住などの決断もできます。持ち家を所有している場合に比べて、人生設計をフレキシブルに変えていくこともできるでしょう。

子育てをしていくなかで、将来についての考え方が変わることは十分に考えられます。急いで考えずに、賃貸を自由度の高い選択肢と考えることもポイントです。

初期費用が少ない

賃貸で子育てをするメリットとして2つめに挙げられるのは、初期費用が少ないことです。

マイホームやマンションを買うとなると多額の初期費用が必要です。一括で購入せず住宅ローンを利用する場合にも、頭金などで出費はかさみます。

賃貸に住む場合も敷金礼金が必要になったり、家賃の数か月分を支払わなければならないこともあります。しかし、一戸建てやマンションを購入する持ち家に比べれば、圧倒的に少ない金額で住み始められることがポイントです。

子育てをしながらの生活には、住宅費以外にも子育てにかかる養育費が必要になります。

小さい頃にはおむつ代やミルク代がかかりますし、小学生くらいになれば習い事を始めることになるかもしれません。また、子どもが進学する学校や、大学で専攻する科目によっては、かなりの教育費を見込む必要があります。

試算では子どもが大学を卒業するまでにかかる費用は、2,000万円から4,000万円程度ともいわれています。

そのため、少しでも多くのお金を手元に残しておきたいという方も多いはずです。住み始めるのに初期費用が少ない賃貸なら、お金の不安も少しは和らぐのではないでしょうか。

設備の買い替えがない

賃貸で子育てをするメリットとして3つめに挙げられるのは、設備の買い替えが不要なことです。

一戸建てやマンションの場合、何かの設備が壊れたら自分で修理するか、新しく買い替えが必要になります。いつ、どこが壊れるかはわからないので、突然の出費に家計が圧迫される可能性もあります。

しかし賃貸の場合は、設備が故障した際は貸主が修理対応するケースがほとんどです。早急に対応が必要なケースであれば、一旦立て替えて修理することもありますが、貸主が修理にかかった費用が返金されます。

住宅の設備は、基本的にある程度の耐用年数があり、一定期間を過ぎた設備は交換が必要です。浴室の湯沸かし器や水回り、屋根や外壁など、交換にはかなりの費用がかかるものもあります。

逐一発生する故障に対して、毎回費用が発生するのはなかなか大きな負担です。賃貸を利用することで、自身での負担を回避する方法も検討してみましょう。

ただし貸主に断りなく勝手に修理した場合や故意に壊した設備、前の居住者が残していった残置物は、修理費用が補償されないこともあります。賃貸を選ぶ際は、あらかじめ設備が壊れてしまった際の対応を確認しておきましょう。

固定資産税を払わなくてよい

賃貸で子育てをするメリットとして4つめに挙げられるのは、固定資産税を払わなくてよいことです。

一戸建てやマンションなどの持ち家を購入した場合、購入費用以外に固定資産税も払わなければいけません。固定資産税の目安は一戸建てで10~15万円、新築マンションで10~30万円、中古マンションで10~20万円といわれています。

さきほども解説した通り、子育てには数千万単位の養育費が必要になります。家計の収支計画をしっかりと立てて、将来的に発生する費用を慎重に検討しなければなりません。

また、働いているときは問題なく支払える固定資産税ですが、持ち家は老後に資産として残ることも考えなければいけません。定年退職後まで住宅ローンが残っている場合は、収入が少なくなった状況で支払いを続けることになるため、かなり苦しい生活を強いられるケースもあります。

一方で賃貸の場合は、家賃以外に大きな出費がほとんどありません。物件によっては共益費や町内費が必要だったり、契約更新時に更新料がかかるケースもありますが、固定資産税と比べるとかなり安価といえるでしょう。

子育てにかかる費用や老後の生活など、しっかりと将来設計を行ったうえで、より最適な選択ができるようにしましょう。

子育てを賃貸でするデメリットは?

子育てを賃貸でするデメリットは?

賃貸で子育てをするデメリットは以下の4つがあります。

  • 騒音トラブルになることも
  • リフォームできない
  • ペットが飼えない
  • 資産性がない

賃貸にはもちろんデメリットもありますが、あらかじめ対策できることもあります。そのため、賃貸のデメリットを確認して、対策できることはできる限り対策しておきましょう。

騒音トラブルになることも

賃貸で子育てをするデメリットとして1つめに挙げられるのは、騒音トラブルになる可能性があることです。

一戸建てを賃貸で利用するという選択もありますが、ほとんどの場合はアパートやマンションなどで隣接する部屋があるケースではないでしょうか。そうなると騒音トラブルが発生することもあります。

騒音トラブルを防ぐためにはいくつかの対策を取っておく必要があります。子どもが家の中を走る足音が気になるなら1階に住んだり、子どもの部屋に防音カーペットを敷いたりして対策しましょう。

掃除機をかけるときはできる限り早い時間帯にしたり、洗濯機の下に防振材を敷いたり、テレビをスピーカーの向きに気をつけて配置したりと、生活音にも気を配ることがポイントです。

また賃貸では騒音を出すだけでなく、隣人の騒音に悩まされる可能性もあります。騒音が続くようであれば貸主や管理会社に相談したり、あまりにもひどい場合は警察に通報するなどして対処しましょう。

騒音について住人と直接話をつけようとすると、別のトラブルにつながる恐れがあります。自分たちだけで解決しようとせずに、必ず第三者に相談するようにしてください。

リフォームできない

賃貸で子育てをするデメリットとして2つめに挙げられるのは、リフォームできないことです。

購入した一戸建てやマンションであれば、ライフスタイルの変化とともにリフォームできます。しかし賃貸を勝手にリフォームすることはできません。賃貸の退去時には、原状回復を義務付けているケースがあるからです。

賃貸の場合でも、代替するアイディアを活用することで、欲しい設備を諦めずに済むことがあります。

たとえば、家具の配置やパーテーションを使うことで、部屋を区切って自分好みの部屋が作れます。最近はつっぱり棒を使って壁に収納棚を設置するアイテムが販売されており、リフォームをせずに壁面収納を増設することが可能です。

このように賃貸にあわせたアイテムやアイディアを活用すれば、子どもの成長に合わせた部屋づくりもできます。工夫をしながら上手に賃貸を活用しましょう。

ペットを飼えない

ペットを飼えない物件が多いことも、デメリットとして考えられます。

生き物が部屋を汚したり、壁を傷つけたりして不動産の価値が損なわれることを防ぐため、ペットの同居を拒否している賃貸物件が多くあります。また、鳴き声やにおいなどによって、近隣住民とのトラブルになることを防ぐことも目的のひとつです。

めぼしい賃貸を見つけても、ペット不可を理由に諦めたというケースも少なくはありません。

ペットを飼うことは、子どもにとってかけがえのない経験となることもあります。命の大切さを学んだり、お世話する責任を感じたりとよい経験になることもあるでしょう。

そのため、自由にペットを飼育できない賃貸は、子育てにはデメリットと考えられます。

しかし、ここ最近はコロナの巣ごもり需要も相まって、ペットを飼育する人も増えてきています。ペット需要に合わせて、ペットの同居が可能な物件が増えてきているのも実情です。

また、ペットといっても種類はさまざま。犬や猫がNGな物件であっても、相談次第で熱帯魚なら飼育できるケースもあります。ペットの飼育を検討している場合は、粘り強く入居可能物件を探すか、管理会社や大家さんに相談してみることをおすすめします。

資産性がない

将来のことを考えると、資産性がないこともデメリットといえるでしょう。賃貸は所有物ではないため、持ち家のような資産性がありません。

万が一、自分たちが事故や病気で死亡してしまった場合でも、持ち家であれば子どもたちへ資産として相続できます。不動産を売却してしまえば、一時的にでも子どもたちが生活するための資金を作れることもあるでしょう。

とはいえ、資産として残ることもメリットだけではありません。兄弟が複数いることで相続争いがおきたり、子どもたちが不動産を管理する負担がかかることにもなります。

賃貸は資産性がないものの、親が亡くなってからのトラブルは少ないといえるでしょう。もしものリスクや将来のことを考えて、持ち家か賃貸かの選択をすることがおすすめです。

子育てしやすい賃貸を見つけるポイント

子育てしやすい賃貸を見つけるポイント

子育てしやすい賃貸を見つけるには、以下の3つのポイントがあります。

  • 子育てしやすい街にある
  • 子育てしやすい設備
  • 子育てしやすい広さの間取り

人によってどのような物件が子育てしやすいかは変わってきますが、目安としてポイントを知っておきましょう。物件選びの参考になるはずです。

子育てしやすい街にある

子育てしやすい賃貸を見つけるためには、まず子育てしやすい街を探すことがポイントです。

学校や公園などの公共施設の場所や交通機関の利便性、スーパーなど普段の買い物をするお店の場所などを考慮することで、快適な生活ができます。もしくは、多少の利便性を捨ててでも、のびのびと子育てができる自然豊かな場所で子育てしたいという考え方もあります。

子育てしやすい街の定義は人によって違うので、何を重視するのかを考えましょう。

また、自治体によっては子育てに関する補助が受けられるケースもあります。保育料や給食費の助成、医療費の全額無償化など、自治体によってさまざまな取り組みが実施されています。

子育て支援を重視するのであれば、事前に自治体のホームページなどで確認しておくとよいでしょう。

子育てしやすい設備

子育てしやすい設備があることも、賃貸探しに必要なポイントです。子育てしやすい設備には、以下のようなものが挙げられます。

  • モニター付きインターホン
  • 収納スペース
  • 和室
  • 広い玄関
  • 駐輪場

それぞれ詳しく見ていきましょう。

モニター付きインターホン

モニター付きインターホンがあれば、扉を開けずに誰が来たのかを把握できるため、セキュリティ面から見て安心です。

大人が対応する場合はさほど利便性を感じないかもしれませんが、子どもに留守番を任せるときなどはかなり役立ちます。不用意に扉を開けてしまうリスクが減らせるので、とくにオートロックなどに対応していない賃貸では重要です。

収納スペース

子育てしていると、どんどん物が増えていくこともあることから、収納スペースが充実しているかどうかも賃貸選びのポイントといえます。

小さい頃はおむつやミルク、少し大きくなるとおもちゃ、小学生になると教科書なども収納しなければいけません。そのうえ、慌ただしい日々を過ごすことになるので、なかなか片付けに費やす時間がとれないことも。

収納スペースがあれば、生活スペースが散らかることなく収納できます。また、子どもたちも収納スペースを活用することで、片付けのスキルが身につくきっかけにもなるでしょう。

和室

意外と気にしない方も多いですが、和室があると子育てにかなり便利なスペースとして活用できます。

フローリングと違って、畳はクッション性や吸音性があるため、足音が響きにくいというメリットがあります。転んでもダメージが少ない畳は、子ども部屋にもぴったりな部屋になるのです。

また、お客さんが来たらくつろいでもらうスペースにしたり、布団を敷いて寝室にしたりできます。多用途で使える和室は、古めかしくて敬遠されがちですが、小さい子どもの子育てに活用してみても良いでしょう。

広い玄関

玄関の広さも重視したいポイントの1つです。

ベビーカーを置いておくスペースや、おもちゃなどを収納しておくスペースが確保できるのは非常に便利です。また、靴の履き替えなど、出かける準備にも広いスペースが必要になります。

日々の生活と子育てをよりスムーズに行うためにも、玄関には余裕を持ったスペースが欲しいところです。

駐輪場

生活に便利な自転車を置いとくスペースも考えましょう。

自転車の利用を検討する場合は、家族分の自転車を駐輪できるスペースがあるかを確認しておく必要があります。物件によっては、駐輪できる台数が制限されており、家族全員分の自転車を置けない可能性もあります。

そのため、引っ越しの際は自転車を使っていなくても、将来を見据えて駐輪場の有無や駐輪できる台数はチェックしておきましょう。

子育てしやすい広さの間取り

賃貸で子育てをするにあたって、間取りは非常に重要な要素です。

子育てしやすい広さは世帯人数によって異なります。どのくらいの広さが必要なのかは、国土交通省が「健康で文化的な住生活を営む基礎として必要不可欠な住宅の面積」として以下の計算式を提示しています。

面積=10㎡×世帯人数+10㎡

この計算式はあくまでも目安となりますが、賃貸を選ぶときの参考にしてみると良いでしょう。

以下では、子どもの人数に合わせた広さの目安について紹介します。

子ども1人の場合

10歳以上の子どもが1人の世帯の場合、必要な広さは10㎡×3+10㎡=40㎡となります。0〜2歳児の場合は32.5㎡、3〜5歳児の場合は35㎡、6〜9歳児の場合は37.5㎡です。

この広さでは、1LDKや2K、2DKの間取りがメインになります。部屋数を多くしたいのであれば、2DK以上の物件を検討しましょう。

賃貸なら気軽に引越しもできるため、子どもが小さく広いリビングで一緒に過ごしたいなら1LDKを選び、その後2Kや2DKに引越しして一室を子ども部屋にするという方法もあります。

いずれ子どもは大きくなるため、引越す予定がないのであれば40㎡を目安に賃貸の物件を探してみてはいかがでしょうか。

子ども2人の場合

10歳以上の子どもが2人の世帯の場合、必要な広さは10㎡×4+10㎡=50㎡となります。同じ年齢の兄弟だとして、0〜2歳児の場合は35㎡、3〜5歳児の場合は40㎡、6〜9歳児の場合は45㎡です。

この広さだと賃貸では2DKや2LDK、3K、3DKが一般的な間取りとなります。どのように部屋を振り分けるかによって必要な部屋数が変わるので、最低限寝室は作りたい、子ども部屋は広くしたいなど、こだわりの条件を決めて物件選びをするとよいでしょう。

小さい頃は子どもたちが一緒にあそべるように子ども部屋を広く取っておき、大きくなったらパーテーションなどでそれぞれに個室を作るようにしても素敵ですね。

子ども3人の場合

10歳以上の子どもが3人の世帯の場合、必要な広さは10㎡×5+10㎡から5%引いて、57㎡となります。0〜2歳、3〜5歳、6〜9歳の子どもが各1人ずつの場合は45㎡、3〜5歳児、6〜9歳、10歳以上の子どもが各1人ずつの場合は50㎡です。

この広さの物件だと、2LDKや3K、3DK、3LDKの間取りが一般的です。かなり広めな物件が必要です。

ただし、子どもの年齢が近いのか離れているのかによっても必要な部屋数は変わります。年齢が離れていれば、末っ子がまだ小さいうちに、長男や長女が巣立つことで、狭い間取りでも充分に暮らせる場合があります。

そのため、子どもの年齢に合わせて広さや間取りを決めるとよいでしょう。

賃貸で子育てするなら家賃補助制度も

賃貸で子育てするなら家賃補助制度も

家賃は毎月支払うもので金額も大きいため、固定費の中でも占める割合が大きいのではないでしょうか。家賃が安くなれば、家計のやりくりも少しは楽になりますよね。

賃貸で子育てするなら、家賃補助制度を利用できるかもしれません。主な家賃補助制度には以下の2つがあります。

  • 特定優良賃貸住宅
  • UR賃貸住宅

それぞれどのような制度なのか詳しく紹介するので、確認しておきましょう。

特定優良賃貸住宅

1つめに紹介するのは、特定優良賃貸住宅です。

各自治体が運営しており、特定優良賃貸住宅を決められた不動産会社のみが扱っています。礼金や仲介手数料、更新料が無料で保証人がいらないうえ、自治体からの家賃補助を受けられるのが特定優良賃貸物件の特徴です。家賃補助の金額は最長で20年をかけて、毎年一定率で減っていきます。

特定優良賃貸住宅は収入や入居条件の基準が決まっており、これらをクリアした人しか入居できません。基準は各自治体によって異なるため、入居を検討しているならあらかじめ確認しておく必要があります。

UR賃貸住宅

2つめに紹介する家賃補助制度は、UR賃貸住宅です。UR賃貸住宅は、独立行政法人都市再生機構という組織が運営しています。

UR賃貸住宅では特定優良賃貸住宅と同様、礼金や仲介手数料、更新料が無料なうえ、保証人不要という点が特徴です。そのため、初期費用がぐっと抑えられます。

またUR賃貸住宅では、さまざま割引き制度もポイント。たとえば「近居割」では2世帯で近くのUR賃貸住宅に住めば割引きを受けられます。ほかも、35歳以下を対象にした「U35割」や子育て世帯にありがたい「そのママ割」「子育て割」などを利用可能です。

割引きのほかにも家賃の支払いでPontaポイントが貯まったり、カーシェアリングやハウスシェアリングを行っていたりとお得なサービスもたくさんあります。ぜひUR賃貸住宅も物件選びの選択肢に入れてください。

参考:UR賃貸住宅公式サイト

賃貸を活用して快適に子育て

賃貸を活用して快適に子育て

今回は賃貸で子育てをするメリットとデメリットについて紹介しました。

一戸建てやマンションを購入して子育てすることが、必ずしも正解とは限りません。ご自身のライフスタイルや家族計画に合わせて、賃貸を選ぶという方法もあるのです。

賃貸で子育てをすると決めたのであれば、子育てしやすい物件を見つけるポイントに気をつけて物件探しをしてください。条件が合うのであれば、特定優良賃貸住宅やUR賃貸住宅を賢く利用するのもよいでしょう。

あなたの子育てが少しでも快適なものになるよう、物件選びは慎重に行ってください。きっとぴったりの物件が見つかるはずです。

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この記事を書いた人: ラルズネット編集部

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